協力概要

(7)活動実績

1.「きれいな病院」第1グループへの協力

目的:資源制約下の途上国の病院の保健医療サービスの質を向上するためのマネジメント手法を身につける。

2.「きれいな病院」第2グループへの協力(活動概要は第1グループと同じ)

第2グループ対象導入セミナー(2009年3月 @本邦+スリランカ)

第2グループ対象中間セミナー(2009年8月 @スリランカ)

巡回指導(2010年1月〜3月)

第2グループ対象ラップアップセミナー(2010年10月 @モロッコ)

3.地域別研修「5S-KAIZEN-TQMによる保健医療サービスの質向上」

目的:5S活動に着手し、成果をあげている参加国の次のステップとして、資源制約下の途上国の病院の保健医療サービスの質を向上するためのマネジメント手法である5Sを定着させKAIZEN段階に移行するとともに、全国の病院に本手法を普及させるための戦略を策定する。

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4.能力強化研修「5S-KAIZEN-TQMアプローチを通した保健システム強化コース」

(2010年8月、@JICA国際協力総合研修所)

目的:5S-KAIZEN-TQMアプローチの実践者や協力者を育成する。

概要:国際保健医療協力の概要を理解するとともに、講義や演習を通じて5S-KAIZEN-TQMを理解するとともに、今後の活用方法に関する意見を交換する。

5.第2回保健人材グローバルフォーラムへの参加

GHWA、WHO、タイマヒドン王子記念財団、JICA共催(2011年1月25日〜29日 @バンコク)

目的:本国際フォーラムを通じて、本アプローチの進捗と成果を国際保健関係者に共有するとともに、保健人材と医療マネジメントの課題に関する意見を交換する。

概要:本フォーラムは2008年に開催された第1回のGHWA国際フォーラムにて提唱された「カンパラ宣言」と「保健人材のための世界行動課題」に対するアセスメントの進捗と成果を確認するとともに、カンパラ宣言の目標と実態とのギャップや新たなチャレンジを認識する機会とすることを目的としている。

JICAはPlenary SessionならびにParallel Sessionにて保健人材への取り組みを発表するとともに、スキルビルディングワークショップ(SkillBuilding Workshop: SBW)にて5S-KAIZEN-TQMの概念や、組織改革や公共医療サービスの質改善への有用性についての講義やディスカッションを通じて本フォーラム参加者に対して本アプローチの有用性の理解および5S活動を実践する意欲を喚起する。

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6.アフリカ地域医療施設機能改善(広域)プログラム準備調査

(2009年12月〜2011年3月 調査対象国:AAKCP対象国15ヵ国)

目的:AAKCPを含む本プログラム関連の活動を支援するとともに、以下の活動を実施する。

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7.その他の関連活動

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