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アフリカ

2008年5月28日から30日まで、横浜で第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)が開催されました。TICAD IVには、41名の国家元首・首脳級を含むアフリカ51カ国、国連、世界銀行など多くの国際機関の代表が参加し、これからのアフリカ開発について協議を行いました。

近年のアフリカ経済は、紛争の終結による海外からの投資の増加や石油・鉱物資源価格の高騰の追い風のもと好調に推移しており、一部の国では5%を超える経済成長を記録しています。しかし一方では、石油・食料価格の世界的な高騰に加え、従来からアフリカが抱える紛争や飢饉、エイズ、マラリア、結核などの感染症、低就学率、さらには累積債務といった課題が依然としてそこに暮らす人々の生活の脅威として存在し続けています。

このような状況下にあるアフリカの開発支援としてTICAD IVでは、いわゆる「人間の安全保障」の考え方に基づいた保健医療、初等教育、飲料水の確保などへの支援の継続とともに、道路や電力開発に代表される産業基盤整備や貿易・投資促進、農業生産性の向上、民間企業との連携促進など、アフリカの好調な経済成長を加速させるための支援に重点的に取り組むための方針が、「横浜行動計画」として明確に打ち出されました。また、グローバルイシューである環境・気候変動問題に対処するための方針についても、明示されています。