ベオグラード交響楽団機材整備計画

背景と目的

ベオグラード交響楽団は、1923年に設立された国内唯一のオーケストラであり、多くの有名指揮者が客演しています。しかしながら、同楽団が所有する楽器の大部分は20年以上も前に購入されしたものであり、老朽化が著しく進んでいることに加え、同国における過去10年間に亘る経済の荒廃により、新たな楽器購入及び維持管理に必要な予算が得られず、同楽団の楽器の状況が悪化、同楽団の演奏に多大な影響を及ぼしています。

  • 交換公文(E/N)締結日:2002年7月22日
  • 供与限度額:0.49億円
  • 実施機関:ベオグラード交響楽団
  • 事業概要:ベオグラード交響楽団の楽器を購入する。