JICA中国事務所では「相互理解の増進」を重点分野の1つとしています。この協力には、姉妹都市間の協力関係を生かした草の根技術協力事業など、地方自治体が活動の主体となっている事業もあります。
京都市と西安市
1974年の友好都市提携以来、教育、文化、スポーツ等幅広い分野での親善交流や技術研修生の受入を実施。2006年からは円借款事業である陝西省水環境整備事業に関わる西安市職員を対象とした研修も実施しています。
京都市と西安市は姉妹都市であり、これまでも様々な分野で京都市は独自に研修員の受け入れなどを行ってきました。また、京都市はこれまで大気汚染対策をはじめとする多様な環境政策を進めてきた経験があり成果を挙げているほか、京都議定書が採択された地として、環境先進都市を目指したより積極的な取組を推進しています。このような背景の下、西安市の大気汚染の改善のため、JICAの草の根技術協力事業を活用し、この協力に取り組むこととなりました。