ブルガリア共和国 Republic of Bulgaria
世界で活躍中のボランティアからお便りが届きました!

浜部 直樹
| 氏名 | 派遣期間 | 職種 | 出身 |
|---|---|---|---|
| 浜部 直樹 | 2003年7月〜2005年7月 | 生態調査 | 広島県 |
- どんな活動をしていますか?
- 世界自然遺産に指定されているスレバルナ自然保護区における鳥類生態調査。
- 活動言語は何ですか?上達具合はどうですか?
- (活動言語)ブルガリア語。
(上達具合)相手に伝えたいことは伝えることができるようになり、赴任当時に比べると飛躍的に語学力は高まっていると思いますが、ネイティブ同士の話の理解力は乏しい具合です。 - 一日のタイムスケジュールを教えてください。
- 朝6時半頃起床。
7時半のバスに乗り約20キロ離れた活動場所へ向かう。
8時半前後から活動開始。保護区内を徒歩で歩きまわり、鳥類調査を行う。昼過ぎに活動終了。
15時前のバスに乗り、16時頃帰宅。
買い物・お風呂・掃除洗濯などがあれば行い、夕食の準備を行う。
疲れ果てている時は夕寝。
休憩を入れながら語学や専門についての勉強・インターネット・翌日の準備などをして24時前後に就寝。 - 住んでいるのはどんなところですか?(治安と住居について)
- アパートの2階。アパートの出入口にオートロック形式の鍵があり、自宅の扉には2重の鍵がかかります。まれに停電や断水が起こる程度で、特に不便はありません。住居は町の中心近くに位置していますが、静かで、物騒なこともなく、治安は良いと感じています。
- カウンターパート(同僚)の自慢をしてください。
- 人への気配りが効く、とても感じの良い人物。60歳に近いが視力に優れ、体力までも自分以上にある...。公私に関わらず頻繁に声をかけてもらっていて、食事をごちそうしてもらったり、自家製のワインや果物・野菜などを持って帰りなさい、と勧めてくれるなど、家族ぐるみで可愛がってもらっている。100 パーセント信頼ができ、信頼している人物。
- 現地の人々の日本に対するイメージは?
- 技術先進国・遠い国・文法が複雑な国・着物・侍(独自性の強い国)...、といった感じでしょうか...。
- 現地の食事を紹介してください。
- 日本人がブルガリアに対して湧かすイメージ通りに、ヨーグルトを含む乳製品料理が豊富。飲むヨーグルト(アイリャン)やヨーグルト冷スープ(タラトール)、また普段の温スープにもヨーグルトを加えるほか、サラダや焼き物などにもチーズをふんだんに用いています。
- また、臓物スープ(シュケンベ)やミニハンバーグ(ケバプチェ、キュフテ)、ソーセージ類といったようなものが豊富です。野菜や果物は季節の旬のものが出回り、新鮮でおいしい。食前にラキアという郷土の蒸留酒から始まり、スープ、ワイン、メイン、食後のデザートと続きます。お米を使った料理も何種類かありますが、白米だけを食べることはありません。
- 一生ネタにできるくらいびっくりしたことがあれば教えてください。
- 活動でマダニに食らいつかれたこと。家に帰って「なんかここ、なんとなく痛いんだよナ〜」と気付いて見てみると、ワキにマダニが頭ごとめりこんでいた...。初めは訳が分からずびっくりして速攻で取り除いたら、なんと頭だけが体内に…。深夜だったが調整員に涙まじりに電話して、翌日にダニ頭の除去オペの指示を仰ぎました。
- マダニはこの地方の感染症の一つを媒介することもあり、なめてると、やばいことになる場合もあります。今もワキには傷が…。
- 活動上、苦労していることはありますか?
- 語学力が中途半端なところである状態。語学は自己責任によるものだから、自分の問題ですが...。その他は特になく、毎日充実しています。
- 活動上、嬉しかったことはありますか?
- 冬のある日、路上をひとり歩いていたら、おばあちゃんから「これで何か買いなさい」、とお金を差し出してもらったこと。こちらの生活は楽じゃないのに、身も知らぬ自分に気をかけてもらってとてもびっくりしたのと同時にすごく嬉しかった。おばあちゃんの心遣いの温かさに涙が少し出てきました。
- 最後に、ボランティアを目指す人に一言お願いします。
- 謙虚な気持ちと笑顔を忘れずに頑張ることができたら、きっと素敵で価値あるボランティア活動を広げていくことができると思います。
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