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JICA中国 環境への取組み

ISO14001を認証取得!スタッフ一同、環境を大切にしています。

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ISO14001マネジメントシステム登録証

JICAは、世界の一員として、持続的発展との調和を図りながら、人類全ての生命を取り巻く地球環境の保全へ向けて最善を尽くすため、緒方理事長が公表した「環境方針」のもとで、環境問題への取組みを積極的に進めています。JICA中国では、環境に配慮したオフィス業務と技術協力事業を実施しており、平成17年にISO14001を認証取得し、スタッフ一同、環境へのさらなる取組みを実施しています。

私たちは様々な取組みを通じて、環境保全に関わっています。

1 オフィス内での環境活動の取組み

ISO研修を年に数回実施し、スタッフ一同、環境保全への取組みの重要性を認識しています。新しく採用されたスタッフに対しては、着任後すぐに、ISOブリーフィングを実施しています。また、JICA中国が位置する「ひろしま国際プラザ」の関係3機関と、環境に関する連絡会を定期的に開催し、特に省エネと廃棄物分別について全館あげての取組みを実施しています。その他、環境に配慮したオフィス業務実施のため、以下のとおりの「エコオフィスプラン」を推進しています。

ゴミの分別・リサイクルの徹底

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オフィス内共有の分別用ごみ箱

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モニタリングシートに記入

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ジャンパー姿で執務するオフィス風景

開発途上国から来日した研修員でもゴミの分別が容易にできるよう、ゴミ箱に英語標記のシールを貼り、随所に設置しています。オフィス内では、個人用ゴミ箱は撤去し、共有のゴミ箱を使用しています。共有のゴミ箱は「可燃ごみ用」「廃プラスチック用」等、6種類に分け、分別を徹底しています。間違いなく分別されているか…。一日一回、モニタリング担当者が、各ゴミ箱の中を念入りにチェックしています。既に、スタッフの分別意識は定着してきています。また、使用済みの切手やプリペイドカードは、専用のボックスを設けて回収しています。これらはコレクターや取り扱い業者を通じて換金され、開発途上国の住民の生活向上と自立を支援する活動に役立てられています。また、オフィスの事務用品も、詰め替えできるものは中身だけを替える、補充タイプのものを使用する等、極力、リサイクルできる環境を整えています。これらの取組みにより、廃棄物は1年間で約10%削減できました。

室内・廊下等の照明の節電や冷暖房設定温度の調節

昼休み中、オフィスは消灯します。また、就業時間終了後も部分消灯を行い、不必要な照明は使用していません。昼休み中の消灯が徹底されているか、これについても、モニタリング担当者が厳しい目でチェックしています。また、夏季の室温は28℃、冬季は20℃に保っています。夏は、ドアや窓の開放、ウチワで暑さを払いのけ、冬は太陽光の取り込み、ジャンパー着用、湯たんぽ使用等で温かさを確保しています。他に、スタッフは、仕事中に30分以上離席するときに必ずパソコンをシャットダウンする等、こまめな節電を心がけています。これらのエコ活動により、1年前に比べ、電気使用量を14%、燃料使用量は35%削減することに成功しています。

紙の使用量の削減

印刷は、両面印刷を原則とし、可能な範囲で2アップ印刷を徹底し、片面印刷のものは裏紙を利用しています。また、書類作成の際の校正は、可能な限りパソコンの画面上で行っています。会議資料は、事前に必要部数を十分に把握し、余部を出さない工夫をしています。

2 自然環境保全分野での取り組み

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広島県宮島における自然環境保護の取り組みを理解する為のフィールドワーク

JICA中国で実施している持続可能な地域観光振興等、3つの研修コースでは自然環境保全に焦点を当てた講義を取り入れています。これらの研修には、ザンビア、タイ、ドミニカ共和国等からの研修員が参加し、自然環境に配慮した観光振興の重要性を学習し、自国の観光振興に環境保全の視点を組み入れることを帰国後の活動計画として立案する等の成果を収めています。また、ラオスと中国での草の根技術協力事業を通して、自然環境保全を推進しています。

3 公害対策分野での取り組み

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公害対策分野での研修を受けるJICA研修員

大気汚染対策、廃棄物処理、水質汚濁対策等に関する研修を6コース実施しています。バングラデシュ、メキシコ、トルコ等からの研修員が、広島県等で研修し、廃棄物管理システムを体系化して構造的に見るコンセプトの重要性を学んだ、などの評価を得ました。

4 水資源分野での取り組み

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水資源分野の研修に参加したJICA研修員が水質管理について学んでいます

中東地域を対象とした「上水道維持管理」の研修を実施しています。平成19年度は、中東地域から9名が参加し、約2ヶ月間、研修を実施しました。参加した研修員からは、自国の問題解決の糸口を見つけた、意思決定を行う上で非常に有益な研修だった、という評価を得ています。

5 開発途上国からの研修員への環境教育・広報活動の推進

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宿泊棟に設置された分別ゴミ箱について、熱心に説明を聞くJICA研修員

開発途上国からの研修員は、来日後、まず、ブリーフィングを受けます。ブリーフィングでは、節電、節水、廃棄物分別等、JICA中国の環境への取組みに関する協力を依頼しています。研修員が使用する宿泊棟や食堂、共有スペースには、英語や中国語を含めた4ヶ国語で「エコ取組み」推進を呼びかけています。

6 市民に対する環境教育活動の取組み

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国際協力出前講座では、開発途上国の様々な問題について皆で考えます

国際協力出前講座では、依頼に基づいて、講師が「水」や「ごみ」といった開発途上国の環境問題に言及し、参加者が地球環境について考える機会を提供しています。

平成18年度にはエコちゃん賞を受賞しました。

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ユニークエコちゃん賞受時風景

私たちの取組みが評価され、平成18年度には、「ユニークエコちゃん賞」を受賞しました。これは、JICAの様々な部署が行う環境活動のうち、他にはないユニークな取組みを表彰するものです。JICA中国は、JICA中国が位置する「ひろしま国際プラザ」を構成する4機関による環境連絡会を定期的に開催しており、これらの活動が評価され、「エコちゃん賞」をいただきました。