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埼玉県国際協力推進員 新川 美佐絵

【画像】埼玉県国際協力推進員 新川 美佐絵 ―どうして国際協力をしなくちゃいけないの?(2010年11月18日)―

日本経済はいまだ停滞中、新卒学生の内定率も低いまま、という暗いニュースが目につきます。このような不況下では、必ず「日本が苦しいときに、なんで他の国を助けるんだ!」という声があがりますよね。

「情けは人のためならず」ということわざがあります。最近は「情けをかけることは、甘えにつながるからその人のためにならない」という間違った解釈をされがちですが、言うまでもなく正しい意味は「他者への情けは、いつか巡りめぐって自分のところに返ってくる」というもの。まさに「なぜ国際協力をしなくてはいけないの?」という疑問へのひとつの答えのように感じます。

今、もっとも身近に「世界」と触れることのできる場所、それはスーパーマーケットかもしれません。チリ産の鮭やモロッコからはるばるやってきたマグロの刺身、ブラジル産の鶏肉からメキシコの豚肉まで、今や日本の食卓はさながら万国博覧会のようです。これらを見ただけでも、食糧自給率が低く、国土が狭く、資源も少ないこの日本で私たちが暮らしていくために、世界各国と相互に支えあう必要性を感じるのではないでしょうか。

今日のあなたの晩ご飯、その食卓からはどんな国が見えてきますか?

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