- 面積
- 328万7,469平方キロメートル(インド政府資料:パキスタン、中国との係争地を含む)(2011年国勢調査)
- 人口
- 13億8,000万人(2020年世銀資料)
- 首都
- ニューデリー
- 言語
- 連邦公用語はヒンディー語、他に憲法で公認されている州の言語が21
- 宗教
- ヒンドゥー教徒79.8%、イスラム教徒14.2%、キリスト教徒2.3%、シク教徒1.7%、仏教徒0.7%、ジャイナ教徒0.4%(2011年国勢調査)
- 通貨
- ルピー
- 政体
- 共和制
- 経済概況
- インドは独立以来、輸入代替工業化政策を進めてきましたが、1991年の外貨危機を契機として経済自由化路線に転換し、規制緩和、外資積極活用等を柱とした経済改革政策を断行。その結果、経済危機を克服したのみならず、高い実質成長を達成しました。2005年度~2007年度には3年連続で9%台の成長率を達成し、2008年度は世界的な景気後退の中でも6.7%の成長率を維持、2010~2011年度は8.4%まで回復しましたが、欧州債務危機及び高インフレに対応するための利上げ等の要因により、経済は減速しました。2014年度に入り、経済重視の姿勢を掲げるモディ新政権が成立。新政権成立後のGDP成長率は2014年度に7.2%、2015年度は7.9%、2016年度は7.1%、2017年度は6.7%、2018年度は6.1%と高い成長率を維持したものの、2019年度は4.2%と減速しました。2020年度は、新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、-7.9%と統計開始後最悪の水準に落ち込みました。第2波の影響で経済低迷が長期化する中、コロナ禍からの経済回復に向けた政策及び政権運営が注目されています。
- 主要産業
- 農業、工業、鉱業、IT産業
- 名目GDP
- 2兆6,230億ドル(2020年:世銀資料)
- 一人当たりGDP/GNP/GNI
- 1,901ドル(2020年:世銀資料)
- GDP成長率
- -7.9%(2020年度:世銀資料)
- 物価上昇(インフレ)率
- 4.4%(消費者物価指数)、10.66%(卸売物価指数)(2021年9月:インド政府資料)
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