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緊急援助ニュースリリース

第二報

カンボジア大洪水 現在の被害状況について

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2011年10月11日

カンボジアでは同国史上最悪といわれた2000年の洪水に迫る規模の洪水被害が発生しています。以下は、政府当局および現地メディアによる報道などをもとにアップデートした被害状況です。

1.被害の概況
23州のうち17州で被害が発生しており、10月10日までの死者は207人にのぼります。被災世帯は約27万2000世帯(約100万人)で、3万2000世帯余りが避難を余儀なくされています。なかでも被害が大きいのはコンポントム州とシェムリアップ州で、コンポントム州では約1万2000世帯が何らかの支援を必要としています。

カンボジア国家災害対策委員会は、被害総額を1億ドル以上とみており、そのうち道路や橋など経済インフラの修復には2000万ドル以上が必要としています。被害はこれからも広がる可能性があります。

2.農業および経済インフラへの影響
<農業セクター>
・農地の被災総面積:445,530ヘクタール
 冠水した水田:318,900ヘクタール(洪水が長引けば収穫不能に)
 水没した水田:126,600ヘクタール
 冠水した農地:11,700ヘクタール
 水没した農地:3,800ヘクタール
・家畜:41,165頭が避難、1,657頭が死亡

3.経済インフラ ※報告のあった箇所のみ。
・国道:90.404km
・州道:541.116km
・都市部の道路:85.310km
・橋梁:160カ所以上
・地方道路:2,494.179km
・ダム:284.432km
・河川敷の崩壊:11.789km
・学校:1,132カ所
・寺院:401カ所
・家屋:640軒が押し流され、196,600軒が浸水被害を受けている。
・医療関連施設:ヘルス・センター41カ所、拠点病院2カ所、その他施設140カ所

JICAカンボジア事務所
(データは10月10日現在)

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