2012年度 国際緊急援助隊・救助チーム 実践的な訓練を兵庫県にて開催 一般公開(11月28日)も実施

2012年11月13日

国際協力機構(JICA)は、海外の大規模災害へ派遣される国際緊急援助隊 (JDR: Japan Disaster Relief Team) 救助チームの実践的な訓練を、兵庫県の後援を得て、11月27日から12月1日まで兵庫県広域防災センター(兵庫県三木市)他にて実施します。

JDR救助チームは、1990年のイラン地震を皮切りに、これまで計17回派遣されてきました。救助チームの献身的な活動は被災地で高く評価されています。2011年2月のニュージーランド南島地震では、計131名の隊員が派遣され、被災者の方々に大きな希望と安心感を与えました。

JDR救助チームは、外務省、警察庁、消防庁、海上保安庁、医療関係者、構造評価専門家、JICAの要員(計69人)で編成されます。この合同チームが、被災国からの要請に応えて迅速かつ効果的に捜索救助活動を行えるよう、JICAは総合訓練を毎年実施しています。実際の派遣を想定した48時間連続シミュレーションにより、海外の捜索救助現場で必要とされる知識や技術を実践的に確認するとともに、訓練参加者の相互理解やチームワークを醸成することを目的としています。

今回の総合訓練では、国際緊急援助隊の活動を皆様に広く知っていただくため、訓練の一部を一般公開します。一般公開では、地震災害で倒壊した建物内に被災者が閉じ込められたという想定で、救助犬や画像探索機、ファイバースコープ等を使った行方不明者の捜索や、エンジンカッターや削岩機でコンクリートを掘削し、生存者を救出する訓練をご覧いただけます(ただし、訓練の進行度合によってはご覧になれないものもありますことをご承知おきください)。お誘い合わせの上、お気軽にお越しください。

【一般公開概要】
日時: 2012年11月28日(水) 14時00分〜16時00分
   (14時から15時までの間で30分間、救助犬デモンストレーションを実施します。なお、訓練の進行度合によって、開
    始時間が多少前後する可能性があることをご承知おきください)

会場: 兵庫県広域防災センター<消防学校南グラウンド>(兵庫県三木市志染町御坂1-19 ) 

駐車場: 三木総合防災公園東ゲート南駐車場(無料)をご利用できます。看板を設置していますので、それに従ってくだ
     さい。
     ※兵庫県広域防災センター(兵庫県消防学校)の駐車場には駐車しないでください。

事前予約: 不要(当日直接会場にお越し下さい)