パキスタン・イスラム共和国における洪水被害に対する緊急援助-供与物資の引渡し-

2022.09.05

パキスタン・イスラム共和国における洪水被害に対して、国際協力機構(JICA)が供与した緊急援助物資が、同国に引き渡されました。

パキスタン・イスラム共和国に対し供与する緊急援助物資は、8月30 日、9月2日、9月4日に順次カラチ国際空港へ到着しました。9月3日14時(現地時間)よりカラチ国際空港にて、パキスタン・イスラム共和国側から国家災害管理局のムハンマド・ムアザム・ザマン氏が、日本側から小田切敏郎 駐カラチ日本国総領事、木下康光 JICAパキスタン事務所長らが出席し、同物資の引渡式を実施しました。

引渡式では、ムハンマド氏より、日本の迅速な支援に対する深い感謝の意が示されるとともに、8月30日に到着した物資は早速、甚大な被害を受けたバロチスタン州の被災地に配送された旨が述べられました。これに対し、小田切総領事より今回の洪水被害へのお見舞いとともに、被災地の一日も早い復興を願っている旨、発言がありました。木下所長からはJICAのこれまでパキスタン・イスラム共和国における防災分野の取り組みを加速させ、パキスタン政府の復旧復興への取り組みを後押ししていく旨発言がありました。

以 上

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授受証を手渡す木下JICAパキスタン事務所長(真ん中)

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お見舞いを述べる小田切総領事(右側)

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引き渡されたテントとプラスティックシート

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