教師海外研修

開発教育・国際理解教育に関心を持つ教員を対象に、実際に開発途上国を訪問することで、開発途上国が置かれている現状や国際協力の現場、開発途上国と日本 との関係に対する理解を深め、その成果を次代を担う児童・生徒の教育に役立てる機会を提供することを目的として実施しています。

どんなことができるの?

開発途上国で国際協力の現場を視察する海外研修(現地滞在期間おおよそ10日間)と、国内での事前・事後研修で得た経験と知識を活かして所属校で開発教育(国際理解教育)の授業実践を行う、1年にわたるプログラムです。

海外研修では、現地の学校訪問、JICA事業の現場視察や現地の人々の生活状況調査を行い、帰国後の授業実践に向けた教材収集を行います。

国内研修では、渡航手続きや日程説明のほか、海外研修先の国事情、開発教育に関するワークショップなどを行い、授業実践に向けてのカリキュラム案を作成します。

費用はどのくらいかかるの?

国内事前研修/国内事後研修 海外研修
個人負担
  • 食費
  • 予防接種料(必要に応じて)
  • その他個人的性格の費用
  • 公用旅券取得時に、提出が必要な書類の取得料や写真代と、これらの当機構への送付料等
  • 食費
  • 現地での宿泊費
  • 追加保険の加入費用
  • その他個人的性格の費用
JICA負担
  • 自宅の最寄り駅、バス停からJICA関西までの往復交通費
    ※ ただし、面接選考にかかる交通費は、自己負担
  • 事前研修時のJICA関西宿泊費
  • 国内旅行保険料
  • 自宅の最寄り駅・バス停から関西国際空港までの往復交通費
  • 査証代(必要に応じて)
  • 空港使用税
  • 海外渡航費
  • JICA国際協力友の会加入費用
  • 海外での空港使用税
  • 現地視察に必要な費用(車両傭上、施設入場料など)

どんな国に行くの?

行き先は毎年変わりますので、募集要項をご覧ください。

  • 2015年度実績 ブラジル 10人
  • 2014年度実績 ブラジル 10人
  • 2013年度実績 ブラジル 10人
  • 2012年度実績 カンボジア 8人 サモア 8人
  • 2011年度実績 タンザニア 9人 サモア 7人
  • 2010年度実績 タンザニア 8人 中華人民共和国 8人
  • 2009年度実績 タンザニア 8人 ベトナム 8人
  • 2008年度実績 マレーシア 12人 インドネシア 7人
  • 2007年度実績 マレーシア 16人 インドネシア 8人
  • 2006年度実績 マレーシア 7人 サモア 8人 スリランカ 8人

申込みから実施までの流れについて

1.参加者の募集
年度初めに各学校あてに募集要項等を送付します。JICA関西のホームページ人材募集情報(JICA関西)にも掲載します。募集期間は、4月初旬から5月初旬頃です。
2.申込書の提出
募集要項指定の応募用紙等に必要事項をご記入の上、職務経歴書を添えてJICA関西あてご提出ください。
3.書類選考・面接
応募者多数の場合は、書類選考・面接の上決定します。(5月下旬から6月上旬頃までの予定)
4.国内事前研修
JICA関西にて事前研修を実施します。時期は、1回目が6月中旬頃に1日、2回目が7月上から中旬頃までに1泊2日で2日間の予定で、渡航手続きや日程説明のほか、海外研修先の国事情、JICA事業概要やJICAボランティアの体験談、開発教育に関するワークショップなどを行います。

5.海外研修の実施

6.海外研修報告書の提出
海外研修帰国後は、8月下旬までに海外研修報告書(所定様式)を、ご提出ください。
7.国内事後研修
海外研修から持ち帰った素材(写真・動画など)や教材を共有し、授業実践に向けて自身の経験を伝えるには何が必要なのかを整理します。
8.授業実践報告書の提出
12月下旬までに研修での成果を授業又はクラブ活動で実践した授業実践報告書(所定様式)をご提出ください。授業実践報告書は冊子に製本し、一般に配布します。また、JICA関西ホームページにおいても、掲載・一般公開する予定です。
9.帰国報告会等での発表
JICAが主催する帰国報告会・イベント、教員向けの研修などにおいて、発表やご協力をお願いします。

応募資格及び参加条件

  • 滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県の小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・高等専門学校・特別支援学校の教師又は教育委員会指導主事であること。
  • 原則として、年齢が満50歳以下の方(応募締切日現在)
  • JICA関西での面接選考に参加できる方(交通費自己負担)
  • JICAが実施する開発教育支援事業に協力・参加したことがある方又は今後協力可能な方
  • 国内で実施する事前・事後研修及び海外研修に際し、健康上支障がなく、全行程参加可能な方
  • 当機構が実施している教師海外研修・ボランティア(青年海外協力隊・日系社会青年ボランティア・シニア海外ボランティア・日系社会シニアボランティア・短期ボランティア)・専門家等および国際協力レポーターとして開発途上国に派遣された経験のある方は除く。
  • 教師海外研修の趣旨・目的を十分理解し、同研修の実施及び以後JICAが実施する開発教育支援事業に協力可能であること。
  • 所属先の了解があり、所属長の推薦があること。
  • 帰国後、海外研修報告書及び授業実践報告書を提出し、かつ、後者については一般公開されることに同意すること。(著作権は、著作者本人に帰属する。)

連絡先

JICA関西 市民参加協力課 教師海外研修担当
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
TEL.(078)261-0384(代表) FAX.(078)261-0357
E-mail:jicaksic-kaihatsu@jica.go.jp
[問い合わせ受付時間帯:土・日・休日を除く10時から12時まで/13時30分から17時まで]