所長挨拶

皆様こんにちは。駒ケ根青年海外協力隊訓練所の所長をしております堀内好夫と申します。訓練所のホームページにようこそ。
JICAのことはあまり知らなくても、「青年海外協力隊」のことは見聞きされる方は多いのではないでしょうか。
青年海外協力隊は、1965年に発足して以来今年で46年目を迎えました。この協力隊員たちを海外に派遣する前に、語学をはじめとして派遣国の状況や知識を得るため、ここ駒ケ根訓練所で65日間の訓練を行っています。
派遣前訓練は、実践をモットーにこれまで実際に海外での開発協力に携わった経験豊富なスタッフによって運営されています。
また駒ケ根訓練所は、長野県においてJICAや日本政府が行っているODA(政府開発援助)事業について県民の皆さんの理解促進や協力活動への参加促進のため、様々な事業も行っています。
駒ケ根訓練所では、訓練カリキュラムの一部の講義を公開講座として市民の皆さんに公開もしています。是非ご参加ください。
このように訓練所は、より地域に開かれた訓練所を目指し、皆様にわかりやすい日本の国際協力の姿や、世界の抱える様々な課題を伝える窓口となって行きたいと考えています。
ところで、3月11日の大震災以降、私たち日本人はこれまで経験のしたことのない未曾有の国難に直面しています。一刻も早い復興が望まれているなか、なぜ海外協力なのか?と考える方も多いことでしょう。
しかしその一方で、この大震災では世界中の人々から大変な支援と応援をいただいています。中には独立間もないアフリカの国や1日1ドル以下で暮らす国々からも沢山の支援が届けられています。日本国内で被災された人々が孤立していないように、日本は国際社会の中でも孤立していない証拠です。日本の復興のためそれぞれの立場で、心を一つにして精一杯頑張ることが、大切なことでしょう。JICAのボランティアもこの気持ちを忘れず、途上国の国造りや国際協力に貢献することが、国際社会からの支援につながり、ひいては日本の復興につながることも忘れてはならない点だと思います。
最後に駒ケ根訓練所では、一般の方々の為の施設見学や将来ボランティアを目指す方の為の一日体験入隊なども行っています。是非おいでください。