<イベント報告・大分>「大分県立看護科学大学・第22回若葉祭」にJICAブース出展しました!

2019年5月21日

参加型アクティビティー: SDGsツリー

SDGs紹介のポスター展示に見入るご来場の方々

個人で取り組めるSDGsを考える

共同ブース出展会場の入口の様子

 5月18日(土)の10時から15時30分までの間、大分県立看護科学大学の若葉祭1日目に、国際看護学研究室と共同でブース出展をしました。
「SDGs紹介のポスター展示」、「参加型アクティビティー:未来に向けて私たちにもできるSDGs!」の他、「JICA海外協力隊への応募相談」を実施しました。
 計16名の学生さんがSDGs担当として、会場を訪れて下さった方々へのガイド役となり、SDGsについてポスターを見ながら紹介し、共に理解を深めました。また、SDGsの17の目標に対して、個人で取り組めることを考えて短冊に記入していただき、最終的には1本の大きなSDGsツリーが完成しました。

 以下、アクティビティー参加者の目標を紹介します。
・看護師になって、みんなに健康を届ける。(目標3:すべての人に健康と福祉を)
・性別ではなく、心で向き合いましょう!(目標5:ジェンダー平等を実現しよう)
・日本で生活する外国の方と仲良くする!(目標10:人や国の不平等をなくそう)
・服をリサイクルする。(目標12:つくる責任、つかう責任)
・お皿を洗う時は汚れをなるべく取ってから洗う。(目標14:海の豊かさを守ろう)

 また、「JICA海外協力隊への応募相談」ブースでは、将来参加することに関心のある学生の方や一般の方々が訪れ、熱心に質問したり、資料を持ち帰ったりする姿がありました。訪れた1年生の女子学生の方は、「廊下に出ていた海外協力隊ののぼりを見て、説明があるんだ!と嬉しくなって立ち寄りました。卒業後、臨床経験を経た後、参加してみたいです。」と話してくれました。

 当日は生憎の雨天となってしまいましたが、会場の演習室には約50名の方々がご来場下さり、アットホームな雰囲気の中、SDGsをはじめ、JICAボランティア事業など、国際協力や国際理解について共に考えを深める時間となりました。
 ご来場いただいた皆様、国際看護学研究室の皆様、ご協力いただいた大学関係者の皆様、本当にありがとうございました。