JICA海外協力隊広報番組「Jump to the World」(2021年度第3回目)が放送されました!@佐賀

2021年6月14日

6月2日参加メンバーで”J”のポーズ

 6月2 日(水)19時から、佐賀のコミュニティラジオ「えびすFM」にてJICA海外協力隊広報番組「Jump to the World」の2021年度第3回目が放送されました。今回も新型コロナウィルス感染防止策としてアクリル板、マスク着用、手指消毒対応で放送に臨みました。
 今月のメッセージテーマは、JICA海外協力隊の「カルチャーショック」に関してでした。
 番組中は3名からメッセージが届きましたが、ここではいくつかエピソードを抜粋して紹介します。中国OBのパーソナリティからのエピソードは、中国では戸を閉めるのは気が滞るという風水の考え方から、窓を開け放したままでエアコンを使用するという話や、昔は股の部分の空いたズボンを履いている子供も多くいたというものでした。
 ボリビアOBのカルロスさんからは、現地ではサッカーがとても人気で、サッカーの試合の日は皆お昼休みをとらずに授業を早めに切り上げるという学校の時間割になっていたこと。しかしお腹が空くので隙を見て昼食をとる教員、という様子が紹介され、現地の様子が目に浮かぶようでした。そのくらいの大らかさが懐かしいというメッセージでした。
 また、ピココ太郎さんからは、留学していたアメリカで食べ物を落とした人がスリーカウントで食べたのを見て「3秒ルールって世界共通なんだ!」という逆カルチャーショックを受けたとのメッセージ頂きました。新しい視点でのメッセージ楽しく読ませて頂きました。(メッセージのお名前はラジオネームです。)
 そして、一時帰国していたザンビア隊員の山本恵理さんが4月に現地に戻られた事を機に、今月から月一回の現地レポート「月間えり」を開始しました。第一号では、ザンビアという国の紹介をメインにレポート頂きました。今後も現地からの臨場感あふれるレポートを読んでリスナーのみなさまにワクワクをお届けしつつ、現地の山本さんに向けてもささやかながらエールを送る事が出来ればと思います。恒例の「世界の国歌コーナー」は、そんな思いも込めてザンビアの国歌を流しました。
 今回メッセージをいただいた皆さま、リスナーの皆さま、本当にありがとうございました。今回ご紹介出来なかったメッセージは次回に紹介させて頂きます。
 次回の放送予定は、2021年6月30日(水)19時-20時です。次回のメッセージテーマは引き続き「カルチャーショック」です。また、次回は認定NPO法人テラ・ルネサンス佐賀事務所スタッフ政策提言推進室員の、佐々木純徹さんをゲストにお迎え致します。たくさんのメッセージお待ちしています。
 次回もどうぞお聞き逃しなく!

【試聴方法】

1.えびすFM(89.6MHz )はコミュニティーFM局に認可される最大送信出力20Wで放送しています。
2.FMプラプラの無料アプリをダウンロード頂き、その中でえびすFMをチャンネル登録して頂くと、世界のどこからでもご試聴できます。
3.下記関連リンクの、えびすFMのホームページからもご試聴可能です。

【ご案内】

・佐賀の多文化共生推進番組「SPIRA多文化わいわいわい」
公益財団法人佐賀県国際交流協会(SPIRA)が実施する番組も毎月第3水曜日19時-20時に放送中!

お問い合わせ:
  JICAデスク佐賀 担当:武田
  TEL:0952-25-7921 ((公財)佐賀県国際交流協会内)
  Eメール:jicadpd-desk-sagaken@jica.go.jp