現在の場所は

継続的母子保健ケア(専門家、ボランティア、第三国研修)

背景と目的

【写真】モロッコの保健分野への取り組みは、2002年から2010年(予定)まで8年間に渡り、実施時期のタイミングを図りながら本邦研修、無償資金協力事業、技術協力プロジェクトを効果的に組み合わせ展開しています。2004年から3年間実施された技術協力プロジェクト「地方村落妊産婦ケア改善プロジェクト」では、施設建設等のハード面での支援に加えて、日本の協力による成果を着実に且つ短期間に発現させるため、計画的、集中的な本邦研修の実施(2008年までに約80名)、並びにそれらに連携した専門家派遣を用いた側面支援を行うことで、モロッコは第三国研修を実施するレベルに達することができました。2008年から2010年までは「地方村落母子保健ケア改善」の専門家派遣を中心とし、現地国内研修、第三国研修、青年海外協力隊派遣を有機的に連携させながら、これまでのJICAによる協力で培われた技術をモロッコ国内、更には周辺国へ普及するよう活動を行い、現在は「継続的母子保健ケア」の専門家が引き続き活動を行っています。

事業概要

【写真】「継続的母子保健ケア」は妊産婦・乳幼児死亡率の改善を図るためモロッコ全国における妊産婦・新生児ケアに関する医療システム改善への取り組みを促進することを目的に専門家派遣を行っています。同専門家は、これまでJICAが実施してきた技術協力プロジェクト成果(継続教育システム、母親教室、女性健康手帳)の全国普及、第三国研修の実施促進等を目的に、2010年度より年間活動を行っております。

  • 専門家派遣期間:2010年度〜2011年度
  • 協力期間:2年間
  • 実施機関:保健省人口局

事業ハイライト

【写真】帰国研修員の発意により、日本の「母子手帳」を参考にした「女性の健康手帳」を作成し全国普及を目指した活動を実施しています。これらの活動は、これまでの全般的な協力がカウンターパートの自立発展性を向上させた賜であると考えています。