【研修員学校訪問】教えてもらって、教えてあげて、楽しく交流しました!

2019年5月9日

<帯広市立川西小学校への研修員学校訪問>

児童の健康状態を「見える化」するしくみの説明を受けました

教室でドキドキあいさつ。ワクワクに変わりました!

グループごとに研修員さんの事を聞いて、発表。うまく発表できた!ハイタッチ!!

お箸を使ってリレーゲーム!

世界との距離がぐっと縮まる楽しい交流でした!

学校へのプレゼント。お守りの人形が贈られました。

4月22日(月)JICA研修員のメアリーさん(キューバ)、ベスィーさん(コソボ)、ディオミッドさん(モルドバ)、ジャニスさん(フィリピン)、サミラさん(スリランカ)、ロニーさん(ウガンダ)、ケイティーさん(ウクライナ)、バレリーさん(バヌアツ)の8名が、帯広市立川西小学校を訪問し、生徒24人と交流しました。

学校へ到着後、研修員のみなさんは校長先生にあいさつをし、教頭先生の案内で校舎内や授業を見学しました。職員室前にあった「今日のけんこう」ボード(生徒全員の名前があり、一人一人の名前の下に「けんこう」「けが」「びょうき」等生徒自身の体調を示す札がかかっている)に研修員は興味津々でした。

校内を見学しているときにはいろいろな学年の子どもたちと触れ合う機会があり、研修員たちからは「とってもかわいい!!」という声が出ていました。

体育館で行われた6年生との交流では、3人の子どもたちのグループ8つに、研修員がそれぞれ一人ずつ入ってあいさつをしました。研修員さんのお名前や、お国でのあいさつなど、質問して答えてもらったことをグループごとに6年生のみんなに発表しました。

教えてもらった後には、今度は子どもたちが教えてあげる番です!お箸の使い方を研修員のみなさんに伝授しました。なかにはとっても上手に箸を使える研修員さんもいらっしゃって、びっくり!

箸の使い方をおぼえたら、次は箸を使ったリレーゲームを楽しみました。チームから一人ずつリレー形式で走って片方のお盆に入っているものを、もう片方のお盆に移しては交代!「早く早く!」「やったー!!」大歓声が上がりました。

交流の最後には研修員代表のケイティーさん(ウクライナ)から児童たちへ「挑戦すること、努力すること」の大切さを伝えるメッセージが贈られました。そして、みんな揃って写真を撮りました。校長室へ戻った時には学校へのプレゼントとしてお守りの人形が贈られました。

研修員のみなさんにとっては日本の子どもたちと触れ合い、日本の学校の様子を知るとても貴重な機会となり、子どもたちにとっては様々な国から来た外国の方とじかにコミュニケーションをとって、世界へのまなざしを拡げることのできた特別な一日になりました。


※研修コース:
課題別研修「乳肉卵の衛生管理・品質管理の向上を通じた地域産業の振興」