【開催報告】JICAfe(ジャイカフェ)2.0 inくしろ

2022年6月28日

総勢92名のご参加で、大盛況のイベントになりました!

密にならないよう、分散型レイアウトを採用

テーブルにアクリル板、除菌シートを設置した会場

ドキュメンタリー動画上映の様子

釧路市によるやさしい日本語プチレッスン

2022年6月19日(日)に釧路市観光国際交流センターにて、地域で暮らす外国人と地域住民の交流を通じて、釧路地域における多文化共生社会の推進を図ることを目的にしたイベント「JICAfe 2.0 in くしろ」を開催しました。

当日は、釧路市内や近隣地域から92名(日本人55名、外国人37名(※11の国や地域)の参加者にお越しいただき、外国人も日本人も地域で暮らす一員として国境を越えた友情を育み、交流を深める機会となりました。

会場では、道東在住のJICA海外協力隊経験者による体験談や活動写真パネル展、民族衣装展示、海外協力隊事業の募集説明、釧路在住外国人による自国紹介やフリートーク、釧路市によるやさしい日本語プチレッスン、標茶町で活躍するベトナム人技能実習生と受入先である千葉牧場のご家族との絆を描いたドキュメンタリー動画上映、札幌出入国在留管理局釧路港出張所による市内在住の外国人を対象とした無料相談会など、盛り沢山の内容となりました。

日本人のご来場者の声
「やさしい日本語プチレッスンを聴いただけでも優しい気持ちが大切だと思えてきました」
「やさしい日本語、わかりやすく伝える基本がわかって良かったです」
「自分が興味あることを、ネットじゃわからないようなことを実際に体験した方々から聞くことができ、異文化の人と話ができて、とても刺激的な時間でフリータイムが楽しかったです」
「ベトナム人技能実習生は自分とは遠い存在だと思っていたが、今回の映像を見て、とても身近に感じました」
「同じ人間として接することの大切さと優しさを映像から十分に感じることができました」
「海外協力隊の体験談を聞き、地域の外国人やJICA関係者の方とお話できたこと(がよかった)」との声をいただきました。

外国人の来場者アンケートより「色々な人と関わることができて、とても楽しかったです。」
「たくさんのけいけんができて、べんきょうになりました。いいイベントとおもいます。」
「(動画をみて、)あたたかいファミリー」
「交流の場がもっと増えたらいいなと思いました。」

たくさんの方々から温かい声をお寄せいただきありがとうございました!

本イベントは、JICA北海道センター(帯広)/釧路デスク、釧路市、札幌出入国在留管理局釧路港出張所の3者連携により実現しています。また、釧路地域で外国人材受入支援、多文化共生社会の推進に関わる様々な団体の協力を得て、この場を創ることができました。心より御礼申し上げます。
JICAでは、今後も様々な機関や団体と協力し、地域の外国人材受入支援、多文化共生社会の推進に取り組んでいきます。
次回は8月20日(土)10:00~15:00に、「JICAfe 2.0 in なかしべつ 」を道立ゆめの森公園(中標津町北中2番地5)で開催いたします。ぜひ次回のイベントでお会いしましょう。