【開催報告】JICAfe2.0 リレー型オンラインサロン第1弾中標津町

2022年6月30日

12都道府県や海外からのご参加で満員御礼!

ファシリテーターのJICA北海道(帯広)/釧路デスク尾﨑

宮長さんからのグアテマラのご説明

ルエンさんからのベトナムのご説明

2022年6月24日(金)、「JICAfe2.0 リレー型オンラインサロン」第1弾・中標津町「観光振興と多文化共生から地方創生のリアルを感じる」を中標津町と共催で実施しました。北海道中標津町と中継を結び、30名(12都道府県、1海外)の方々に参加をいただきました。

「JICAfe2.0リレー型オンラインサロン」は、北海道の釧路・根室地域を舞台にJICA海外協力隊経験者、地方自治体及び地域おこし協力隊が取り組む地方創生の現場を、リレー形式オンラインサロンとしてつなぎ、多様な取り組みの様子や想いを広く発信する試みです。
第1弾となる中標津町では、元JICA海外協力隊(ブラジル・グアテマラ派遣)で現在は中標津町地域おこし協力隊として活躍する宮長さんと、日本の専門学校へ留学・卒業後に中標津町へ移住し地域おこし協力隊への道を選んだベトナム出身のルエンさんをゲストにお迎えし、お二人の等身大の物語をお届けする貴重な機会となりました。

宮長さんからは、グアテマラでのJICA海外協力隊体験談やその経験が地域おこし協力隊としての現在の活動にどのように活かされているか、また、多文化共生コミュニティづくりなど今後取り組んでいきたいことについてお話しいただきました。また、ルエンさんからは、中標津町での外国人材受入支援、多文化共生推進の様々な取り組みについて発信をしていただきました。お二人とも、中標津愛に溢れ、自分たちの大好きな町の魅力を広く発信していきたい、多文化なバッググラウンドを持つ方々と共有していきたいというお二人の強い想いが参加者の心に伝わってくる素敵な時間となりました。

当日、参加をいただいた方々からは、「宮長さんとルエンさんの生の声を聞くことができ、地域のために尽くす人材がいかに貴重かを痛感した。」「お二人のお人柄がにじみ出る発表が良かった。中標津町も含めて、日本の良い点も問題点も率直に聞くことができた。ルエンさんの日本語で気持ちを伝えようとされる誠実な態度にとても好感が持てた。」といったコメントをいただきました。

次回は、8月20日(土)10:00~15:00に道立ゆめの森公園(中標津町北中2番地5)で、「JICAfe 2.0 in なかしべつ」を対面型で開催いたします。

そして7月8日(金)19:00~20:30には、JICAfe 2.0リレー型オンラインサロン第2弾として、【別海町】地方創生×観光振興×地産地消 編「30年後の地産地消を見据えた地方創生の現場から」を開催いたします。

それぞれの詳細内容、お申込みは、関連リンクページをご参照ください。
皆さんのご参加をお待ちしています。