一村一品グループ支援に向けた一村一品運動実施能力強化プロジェクト

Strengthning the Capacity of OVOP Programme for Delivering Services to OVOP Group in Malawi

終了案件

国名
マラウイ
事業
技術協力
課題
民間セクター開発、農業開発/農村開発
協力期間
2011年4月~2017年4月

プロジェクト紹介

マラウイは、小規模農民グループを対象に一村一品(OVOP)運動に取り組んできました。生産活動が軌道に乗るに伴い、様々な課題が発生していますが、OVOP事務局は、新たな課題にまで手が回らない状況にありました。また、各県に一村一品担当地方行政官(ACLO)が配置されましたが、十分活用されていませんでした。この協力では、地域レベルにおけるOVOP活動への支援を行うOVOP事務局とACLOの能力強化を支援しました。これにより、OVOP運動が推進され、OVOPグループとその他関係者の所得レベルの向上に寄与しました。

協力地域地図

一村一品グループ支援に向けた一村一品運動実施能力強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 2012年5月に行われたインターナショナル・トレードフェアで一村一品商品を展示販売する協同組合代表メンバー。 

  • 一村一品担当県職員(Assistant Cooperative Liaison Officers:ACLOs)の業績管理研修風景。 

  • ベースライン調査のためのプレ・テスティング調査を行う一村一品担当県職員と一村一品協同組合メンバー。 

  • JICA理事長賞授与式にて。JICAマラウイ事務所長が産業貿易省大臣、一村一品事務局長へ授与を行った。式典は一村一品グループ代表のブワンジェ・ライス協同組合と共にデッザ県で挙行された。 

  • 第一回合同調整委員会会議風景。 

  • 協同組合化研修を行う一村一品事務局職員。新規に商品の生産を始めるグループには協同組合としてのビジネス研修(協同組合としての役割理解・経理)の基礎訓練を行う。 

  • 首都リロングウエ市内にある一村一品アンテナショップ店内風景。アンテナショップでは商品の特質がわかるよう、丁寧に接客している。 

  • 2012年6月に行われた農業連合組合会議での一村一品商品展示ブースを訪れたクンボ副大統領。一村一品商品を手に取り展示物を鑑賞、また一村一品協同組合代表メンバーとも懇談を行いました。 

  • 一村一品モデルグループ工場へ品質管理研修スタディーツアーを行う協同組合代表参加者。 

  • OVOPショップ内で売られている商品。(写真提供:今村 健志朗/JICA) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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