ベトナムにおける幹線交通網沿いの斜面災害危険度評価技術の開発

Development of Landslide Risk Assessment Technology along Transport Arteries in Viet Nam

終了案件

国名
ベトナム
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2011年11月~2016年11月

プロジェクト紹介

ベトナムでは全国道の4分の3が傾斜地に位置し、さらにその3割が山間部を通過しています。このため台風通過や豪雨による地すべりが毎年発生し、人命にも経済にも甚大な被害を及ぼしていました。しかし、同国交通省の研究機関である交通科学技術研究所には、地すべり対策に関する人材が不足しており、能力開発が喫緊の課題となっていました。この協力では、斜面災害危険度評価技術の共同開発と、その技術を活用できる人材の育成を支援しました。これにより、同国の幹線交通網沿いの斜面災害リスクの低減に寄与しました。

協力地域地図

ベトナムにおける幹線交通網沿いの斜面災害危険度評価技術の開発の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 2012年3月の合同調整委員会(JCC)ミーティングの様子。 

  • 2012年2月にホアビン州の国道6号線沿いで発生した斜面災害の調査の様子。 

  • 2012年3月に実施したソンラ州の国道37号線Chen峠で発生した地すべり現地調査の様子。 

  • ホーチミンルートの地すべり地の調査。 

  • ホーチミンルート沿いの地すべり地の調査。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。