ジャワ南線複線化事業(2)

RAILWAY DOUBLE TRACKING ON JAVA SOUTH LINE(2)

終了案件

国名
インドネシア
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
2004年3月~
借款契約額
103.48億円

プロジェクト紹介

インドネシアでは経済・社会の発展とともに鉄道輸送需要が増大し、一部で複線化を行っていましたが、ジャワ南線は全線単線のまま、列車運行の混雑が増していました。特にジャワ南線とバンドン線が合流するクロヤ~ジョグジャカルタ区間(140キロ)は混雑が激しく、2004年には線路容量を超えると予測されていました。この協力(第2期)では、優先度の高いクトアルジョ~ジョグジャカルタ間(64キロ)の複線化工事を支援しました。これにより線路容量は2倍となり、実際の旅客列車運行本数も増加するなど、鉄道輸送の改善に寄与しました。

協力地域地図

ジャワ南線複線化事業(2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 新設軌道・鉄橋を走る近郊列車 

  • 修復された在来線軌道(右)と新設軌道 

  • ジョグジャカルタ駅中央制御センターのCTC装置(列車集中制御装置) 

  • プランバナン・エクスプレス号(PRAMEX号)女性用車両。PRAMEX号は、本事業実施後に運行開始したジョグジャカルタ近郊列車。 

  • 本事業で整備したクトアルジョ駅 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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