幹線道路網整備事業(2)

ARTERIAL ROAD LINK DEVELOPMENT PROJECT(2)

終了案件

国名
フィリピン
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
1995年8月~
借款契約額
47.65億円

プロジェクト紹介

フィリピンでは独立後から1980年代までの間に、道路の延伸に集中的な投資を行い、幹線道路網の量的な拡充を進めました。一方、道路の機能性や質への配慮は二義的なものにならざるを得ず、道路インフラの効率性や経済効果が阻害されていました。この協力(第1~2期)では、レイテ、サマール、ボホールの各島で幹線道路網の整備を支援しました。これにより、改修区間の走行時間は約40~60パーセント短縮するなど、道路輸送の効率化を図り、対象地域の経済の活性化と住民の生活向上に寄与しました。

協力地域地図

幹線道路網整備事業(2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • この事業によって改良された幹線道路。 

  • 通行車輌。 

  • 出発を待つバス。この事業の実施前と比較して、各地域の路線バスの主要都市への所要時間は半分以下に短縮された。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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