世界で輝く、関西人! −市橋先生の協力隊参加記 【vol.3 パラオ活動開始編】−

京都市立鳳徳小学校 教諭(職種:小学校教諭、配属先:ペリリュー小学校)
市橋 智子さん
協力隊として活動開始!
2009年6月に、パラオ共和国に青年海外協力隊員として派遣された 市橋 智子さん(京都市立鳳徳小学校)の青年海外協力隊参加記のvol.3「協力隊活動開始編」です。
パラオに着任してはや4ヶ月。だんだんとパラオの生活にもなじんできた市橋さんに、早速活動の様子をお聞きしました!
「パラオ」ってどんな国?
声も出ないような美しい海に囲まれた小さな島、それが「パラオ共和国」です。ちょうど日本の真南に位置しており、時差はありません。日本からは直行便の飛行機で、約5時間ほどで到着します。日本の屋久島とほぼ同じ面積で、人口は約2万人。この小さな島国パラオには、信号が1つもありません。
また、パラオには住所もなく、手紙は、郵便局の私書箱まで自分で取りに行かなければなりません。日差しは灼けるように強く、かと思えば、突然雨が降り出す、熱帯雨林性気候です。南国らしく、島の至るところにヤシの木が生い茂っています。バナナやタピオカ、パパイヤなどの木もたくさんあります。
配属先の様子、子ども達の様子
私が働いているペリリュー小学校のあるペリリュー島は、人口700人、面積13平方キロメートルの小さなパラオの中で、さらに小さな島です。パラオの子ども達は、南国の太陽の日差しがよく似合う、まぶしい笑顔が印象的です。
もちろんペリリュー島にも信号はないので、大人も子ども一緒になって広い道路でのびのびと歩いたり、遊んだりしています。
パラオの小学校の一日
パラオの小学校では、1年生から8年生までが通っています。7時半頃になると、子ども達がスクールバスや徒歩で登校してきて、8時のチャイムと同時に1時間目が始まります。休み時間と給食を楽しみにしているのは日本の子どももパラオの子どもも同じです。7時間目まで勉強し、授業が終わる2時頃にはみんな家に帰っていきます。掃除は金曜日だけ行います。
パラオで見つけた「日本」
パラオと日本は戦前からつながりがあり、今でもたくさんの「日本」を見ることができます。私がパラオに来て最初に驚いたのは、お店にならぶ日本食材の数の多さです。人口が少なく主だった産業のないパラオでは、ほとんどの物を輸入に頼っています。
協力隊活動でこれからどんなことをするのか。
現在、小学1年生から3年生に算数を教えています。基本的な計算や数の概念から指導しています。今後、詰め込み型ではなく、考えさせる授業がパラオでも定着するように、子ども達だけでなく、先生方への指導も行う予定です。
限られた活動期間の中で、任期終了後もパラオに根付く活動をしてきたいと思います。
乞うご期待!
日本でも太平洋のリゾート地として知られるパラオですが、このレポートを通じて、観光だけではないパラオという国を知っていただき、青年海外協力隊員がどのように活動しているのか、現地がどのような状況なのかを知っていただければと思います。
今後も市橋さんから、青年海外協力隊活動のレポートをしていただきますので、ご期待ください。過去の記事やパラオ情報のリンクは以下のとおりです。
是非、ご覧ください!!

パラオのどこまでも青い海

美しい海に囲まれた小さな島国

【コロールの街】信号は1台もありません

住所がないパラオの郵便局の私書箱

南国らしくバナナが生えています

パラオの陽気に負けないぐらいの眩しい笑顔の子ども達

道ばたで遊ぶ子ども達

色とりどりのお魚が獲れます。とても美味しい!!

コロールのスーパーに並ぶ「日本食」

配属先の小学校教室

Education Conventionで同僚の先生と一緒にコーラス