| I. 提案事業の概要 | |
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| 1.国名 | インドネシア |
| 2.事業名 | 拓殖大学と姉妹校ダルマプルサダ大学とのパートナーシップによる都市貧困対策リーダー育成事業(都市貧困対策モデルプロジェクト実施を通じて) |
| 3.事業の背景と必要性 | 急速な都市化に見まわれているジャカルタの東部は貧困地域。ここに位置するポンドッククラパ地区ボジョン村は地域の中でもとくに貧しい村である。地域の貧困層の中でも家具職人集団は底辺を構成しており、家具販売が不振であるにもかかわらず就学歴が無いために職種転換ができない状況にある。その子弟も高校卒業資格を得た者も就業機会に恵まれず失業者として滞留している。生業の家具製作に関し、政府よりデザインおよびマーケティング改善の指導が行われているが、吸収能力が低くまた近代的な機材が無い中で、伝統的な製作技術に頼り、収入増が望めない状況にある。また近年薬物流入の傾向が見られることから、当該地区のダルマプルサダ大学が社会奉仕活動の一環として警察と共同して反薬物キャンペーンを張り、状況の悪化を防止する活動も展開している。 このようなボジョン村の現状に対応するため、拓殖大学国際開発学部より、現地の姉妹校・ダルマプルサダ大学とのパートナーシップによる都市貧困対策のリーダーを育成することを目的とした本事業が提案された。 |
| 4.事業の目的 | ボジョン村のコミュニティリーダーの問題解決能力が向上する。 (本事業の実施により、将来的に「ボジョン村のコミュニティリーダーにより貧困層の生活が改善される」ことを上位の目標とする。) |
| 5.対象地域 | 東ジャカルタ市ポンドッククラパ地区ボジョン村 |
| 6.受益者層 | ボジョン村人口5000人の中の旧住民3150人 (ただし若年層、および学齢期の子弟をもつ女性,求職者,家具製作者が主な対象) |
| 7.活動及び期待される成果 |
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| 8.実施期間 | 2004年4月〜2007年3月(3年間) |
| 9.事業費 | 第一年次契約金額:4,519千円(精算金額:2,914千円) 第二年次契約金額:3,499千円 |
| 10.事業の実施体制 | (現地)ダルマプルサダ大学社会奉仕センターが中心となり、対象地域であるボジョン村自治会のコミュニティリーダーとともに活動を展開する。大学とボジョン村にはそれぞれ専任の調整員を置き連絡を密にする。活動にあたってはダルマプルサダ大学の学生ボランティアも参加する。 (国内)拓殖大学国際開発学部長及び同学部教授(プロジェクトマネージャー)を中心に、学部教員がチームを組む。現地での活動には同学部の学生ボランティアも参加する。 |
| II. 実施団体の概要 | |
| 1.団体名 | 拓殖大学国際開発学部 |
| 2.活動内容 (学部の特色) |
国際開発に関する高等教育と研究を行う。拓殖大学は設立後100年以上の歴史を持つ大学で、台湾の開発行政人材を育成する国策大学としてスタート。2000年に100周年事業として設立された国際開発学部は、この伝統を受け継いでさらに現代的な課題に応えることを本旨とし、日本人学生および留学生をあわせ毎年300人、アジア地域を中心とした開発に貢献することに対し使命感を持ち、また必要な技能を備えた人材の育成を進めている。 |
| 3.対象国との関係、協力実績 | 姉妹校であるダルマプルサダ大学との教職員の人事交流。日本語教員派遣。学生の交換。拓殖大学のOB会インドネシア支部による情報提供等のバックアップ体制がある。最近の動きとしては2002年より拓殖大学はインドネシアで夏季短期研修プログラムを実施。研修の一環として東ジャカルタ地区の観光系の高校に対して日本語ボランティア授業を実施し今後も継続予定。同研修の4週間ホームスティを通じて既に拓殖大学とダルマプルサダ大学の学生間でネットワーク形成が相当程度進んでいる。 |