ミャンマー連邦共和国向け無償資金協力贈与契約の締結

−ミャンマー第二の都市 マンダレー市において、安全な水へのアクセス向上を支援−

2015年6月3日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、6月3日、ミャンマー連邦共和国政府との間で「マンダレー市上水道整備計画」を対象として25億5,500万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)に締結しました。

本事業は、ミャンマーの中心部に位置するマンダレー市で、緊急的に上水道を整備することで、給水人口の増加に対応するとともに水道水質の安全性を確保するものです。

マンダレー市は人口約125万人を抱えるミャンマー第2 の都市であり、ヤンゴンに次ぐ商業都市であると同時に、交通・通信の要衝としても発展しています。市全体の上水道普及率は約67%を達成しているものの、近年急速に人口が増え、商業施設等の建設により、発展が始まった南部の上水道普及率は約6%に留まっています。そのため新規上水道施設整備が、喫緊の課題となっています。

本事業はマンダレー市において、南部ピジータゴンタウンシップの上水道施設整備及び同市の既存上水道施設への塩素消毒施設の導入を行うことにより、給水人口の増加に対応するとともに水道水の安全性確保を図り、もって同地域住民の保健衛生状況及び生活環境の改善に寄与するものです。JICAは、本事業に加え、北九州市上下水道局と草の根技術協力「ミャンマー・マンダレー市における浄水場運転管理能力の向上事業」を実施しており、今後も同国の水環境整備を包括的に支援します。

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