JICAと福岡大学がボランティア派遣に係る覚書を締結:ボリビアでサッカーと野球の競技力向上に貢献

2015年8月26日

独立行政法人国際協力機構
福岡大学

署名式の様子

独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)と福岡大学は、8月26日、JICAボランティア事業に関する覚書を締結しました。本連携により、2020年までの5年間にわたり、毎年、同大学のサッカー部員7人および野球部員12人をボリビアに約1カ月間、青年海外協力隊員として派遣する予定です。

青年海外協力隊員として派遣される学生のうち、サッカー部員はボリビア中央南部のスクレ市に、野球部員は中央部のコチャバンバ市に派遣され、現地の青少年を対象にそれぞれの競技の技術レベルの向上や裾野拡大に取り組む予定です。また、健全な青少年育成(規律や他者の尊重、自主性、責任感などの醸成)を主眼としたスポーツ活動の展開も期待されています。本連携は、こうした取り組みを一層強化するだけでなく、日本政府が推進するスポーツ国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」(注)にも資するものです。

スポーツ科学部を有する福岡大学は、全国レベルの運動部を多く有するスポーツ強豪校であり、特にサッカー部は優れた実績を残しています。同大学出身者は、これまでに201人が青年海外協力隊などJICAボランティアとして開発途上国に派遣されており、うち59人はスポーツ分野の指導者として活動を行いました。

ボリビアには、JICAの青年海外協力隊事業で今年初めて野球分野のボランティアが派遣されたばかりで、加えて、サッカー分野については本連携によって初めて派遣が実現します。本連携により、ボリビアでのスポーツ振興と健全な青少年育成に貢献すると同時に、ボランティアとして派遣された学生が、今後、グローバル人材として日本社会や世界で活躍することも期待されています。


(注)安倍総理が2013年9月のオリンピック東京招致プレゼンテーションにおいて表明した方針で、「2020年までに、100を超す国々で、1000万人の人々にスポーツの喜びを届ける」プログラム。


【本件に関するお問合せ先】
独立行政法人国際協力機構  広報室報道課  TEL:03-5226-9780
福岡大学 学生課 TEL:092-871-6631