ソニーグループ株式会社と 包括的業務連携・協力に関する覚書を締結 ~途上国の開発課題の解決とSDGsの達成への貢献を目指し、協働活動を推進~

2021年8月24日

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、8月24日、ソニーグループ株式会社(以下、「ソニー」)との間で、開発途上国の開発課題の解決及びSDGsの達成への貢献を目的とした包括的業務連携・協力に関する覚書を締結しました。覚書の署名は、ソニー吉田憲一郎会長兼社長CEOとJICA北岡伸一理事長との間で行われました。

本覚書の締結を皮切りに、JICAとソニーは、両者の知見及びソニーのR&Dセンターで開発・保有するセンシング等の技術を活用し、主に以下の項目について、連携・協働による活動を推進していきます。

包括的業務連携・協力の主な内容
(1) SDGs達成への貢献を目的とする実証研究
(2) 社会課題解決に貢献するイノベーションの推進
(3) SDGsへの理解促進や開発途上国の人材育成
(4) 上記のほか、今後JICAとソニーで合意していく事項


本覚書の締結により、JICAは開発途上国の開発課題の解決やSDGs達成への貢献に向け、ソニーと協働して新たなインパクトの創出に取り組んでまいります。

関連ファイル: