IT教育近代化プロジェクト

IT教育近代化プロジェクト

和平後13年を迎えるボスニア・ヘルツェゴビナ(以下BH)だが、教育システム、カリキュラム、教科書等は民族毎に別のものが使われており、戦争の影響は未だ色濃い。国際社会はBHがEU加盟を目指すためには、国民の一体感を醸成し、共に発展を目指すことが必然と認識し、そのためにも教育改革が急務と捉えている。

BHの教育改革の推進役を勤めるOSCEは2002年に教育統合に着手し始め、2003年には初・中等教育枠組法が採択され、民族間で内容の対立が起こりにくい核の部分から統合を進める「共通コア・カリキュラム」の導入が決定された。

我が国は人間の安全保障の観点からもOSCEの呼びかけ…

更新情報

2009年12月9日
プロジェクトニュース」を更新しました。
対象国:
ボスニア・ヘルツェゴビナ
課題:
情報通信技術
署名日:
2008年2月15日
協力期間:
2008年4月1日から2010年7月31日
相手国機関名:
FBiH教育科学省、RS教育文化省

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