研修員受入事業
研修員受入事業は、日本国内を舞台とする技術協力の形態です。日本社会が蓄積してきた「知」の中には、日本人を開発途上国に派遣するよりも、開発途上国の関係者に日本に来てもらい、自ら気づいてもらうことの方がより効果的な場合が少なくありません。このため、日本の国際協力の柱の一つとして、毎年約1万人の研修員を受け入れています。研修員の大半は、政府や公共団体の関係者ですが、近年はNGO関係者も増えています。一方、受け入れる日本側においては、国、自治体、大学、公益法人、民間企業、NGOなど、多方面の協力を得て、先端技術から村おこしのノウハウまで、あらゆるテーマに対応できる体制を整えています。こうした規模と「品揃え」の豊富さの点で、JICAの研修員受入事業は世界的にも類例がなく、日本の国際協力の大きな特徴の一つとなっています。
青年研修事業
技術協力の一環として開発途上国から将来の国づくりを担う青年たちを日本に招き、専門分野についての基礎的な研修を行い、将来の国づくりを担う若手人材の知識や意識を向上させることを目的としています。また、日本の技術の裏側にある日本の歴史や経験、文化や社会的背景を理解することにも重点を置いています。このプログラムは、各地域の特性、専門性を活かした分野別研修、分野に関係する日本人との交流などから構成される18日間で関係団体の協力を得て行われています。
日本の市民が国際協力に参加できる貴重な機会ともなっています。 (詳しくは、JICA本部サイト青年研修をご覧ください。)