オールジャパンでの取り組み(自衛隊、NGOとの連携)

南スーダンが抱える膨大な開発ニーズにより効率的・効果的に応えるため、JICAは国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に派遣されている自衛隊(注)や、日本のNGOとも連携しながら支援を行っています。

自衛隊との連携例

ジュバ市浄水場内老朽施設の解体:

JICAが水道事業運営能力強化に向けた技術協力を行っているジュバ市浄水場内にある老朽施設を自衛隊が解体しました。今後、同浄水場は無償資金協力により拡張予定です。

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ジュバ市ナバリ地区コミュニティ道路整備:

JICAは2011年から実施している「廃棄物管理能力向上プロジェクト」の一環として地元住民の参加を得たクリーンアップキャンペーンを展開しています。自衛隊が道路改修を行っている「ナバリ地区」でも実施し、地元のボランティアに加え、自衛隊員、JICA事務所員等も参加して清掃活動を行いました。

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(注)国連からの要請に基づき、自衛隊は、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に300名超(2013年9月現在)の要員を派遣し、道路等のインフラを整備しています。

NGOとの連携例

草の根パートナー型協力:

(特非)日本紛争予防センター(JCCP)との連携により、首都ジュバ市内で路上生活をする子ども・若者が特に緊急に必要とする支援(心理ケア、シェルター提供、啓発・教育及び職業訓練など)を行う現地NGO及び現地政府の能力・ネットワーク強化に取り組んでいます。

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さらに詳しく知りたい方は、以下のウェブサイトをご覧下さい。