青年海外協力隊帰国・震災復興支援活動報告会終了(2011年7月16日)

会場のまなび学園 (花巻市生涯学園都市会館)
平成23年7月16日13時から、まなび学園 (花巻市生涯学園都市会館)2階AVルームにて、岩手県青年海外協力隊協会(OV会)主催(共催JICA東北)の「青年海外協力隊帰国・震災復興支援活動報告会」が開催されました。

細川加奈子帰国隊員の帰国報告の様子
第1部は、細川加奈子帰国隊員(ブルキナファソ/村落開発普及員)の帰国報告を行いました。細川さんは、任国ブルキナファソの情勢悪化に伴い2ヶ月の任期を残し、国外退避により帰国しました。帰国後、想像を超えた岩手県沿岸部の被害に落胆し、社会福祉協議会を通した災害ボランティアに参加しました。その後、公益財団法人ケア・インターナショナルジャパンの災害ボランティアとJICAの帰国隊員を対象にした災害ボランティアに参加しました。「青年海外協力隊の経験から行動力や挑戦する力がつき災害ボランティアへ参加するきかっけとなりました」と報告しました。

八重樫のぶ子OVのさをり織の活動を体験するOV
第2部は、佐藤真樹OV(ガーナ/理数科教師)の震災復興支援活動報告を行いました。佐藤さんは、震災後から6月末まで、公益財団法人ケア・インターナショナルジャパンのフィールドオフィサーとして、宮古市を拠点に山田町、大槌町などで被災支援を行うボランティアの受入れや現地調査、時には調理担当など多岐にわたる支援活動を行いました。「避難所では、住民の自主性を尊重し住民よりも出過ぎないように気をつけました」と報告しました。
第3部は、JOCA(社団法人青年海外協力協会)の亀山明生氏の震災復興支援活動報告を行いました。亀山氏は、現地調整員として遠野市を拠点に全国の青年海外協力隊経験者を釜石へ派遣しています。「OVは、適応力があり、被災者の立場に立った活動ができるのも強み」と報告しました。