カレイ類養殖プロジェクト

背景と目的

【写真】JICAは1997年以来、黒海カレイの養殖技術の確立に向けた協力を続けており、これまでの協力成果として、種苗生産技術及び魚病防除体制が整えられました。本事業は、これまでの協力成果を踏まえて、最終段階として養殖技術(特に餌料開発と養殖施設の運営管理)および市場マーケティングを指導し、黒海カレイ養殖の普及体制を整えることを目的としています。

事業概要

【写真】本事業は、アンタリアの南に位置しているベイメリックに設置されている農業村落省(MARA)地中海水産研究・生産・研修センター(AKSAM)に対して、主に養殖技術、飼料開発、水産経済・マーケティングの分野に焦点を当てて、トルコの民間企業にも普及しうる養殖技術を確立することを目指して実施しているものです。