【聴講生募集!】横浜国立大学×JICA連携講座「現場から考える国際開発協力」

2019年5月7日

日時:
  2019年6月4日(火曜日)・6月25日(火曜日)・7月16日(火曜日)・2019年8月5日(月曜日)から8月7日(水曜日)

会場:
  【事前学習会】会場:横浜国立大学キャンパス内(教室は受講生に別途ご案内します)
  【集中ワークショップ】会場:JICA横浜 会議室1(横浜市中区新港2-3-1)


このたび、JICA(独立行政法人国際協力機構)横浜センターでは、地域の大学生を対象とした国際協力理解促進講座として、国立大学法人横浜国立大学にて「現場から考える国際開発協力」を開催し、同大学学生の受講に加えて、近隣大学からも聴講学生を募集しています。
今年(2019年)は8月に第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が横浜で開催されることも踏まえて、アフリカ地域、とりわけ周辺国からの難民受け入れも多いウガンダをケーススタディとして取り上げます。受講生自身がウガンダの政府機関の職員として、自国の開発課題と支援リソースを理解し、特に日本のODA(政府開発援助)を活用した開発計画の検討と支援の要請書(プロポーザル)作成に挑戦するワークショップ形式の講座を予定しています。
本講座をリードするのは、国際協力銀行(JBIC)や国際協力機構(JICA)において実務経験のある横浜国立大学専任教員であり、JICAの現地事務所やアフリカ地域の開発協力に従事するJICA関係者からの講義やフィードバックを受けながら進める内容となります。
詳しくは、下記の応募要項を確認下さい。ご応募をお待ちしております。


<応募要項>
1.参加資格
・下記の講義に原則として全コマ出席が可能なこと。学部・学科、学年の制限はありません。
・ワークショップ形式での講義となるため、事前学習やグループワーク、プレゼンテーションへの積極的な参加が求められます。
・ウガンダ事務所とのTV会議では、英語での資料配布や講義も行われる予定です。理解が難しい点は担当教員などがサポートしますが、英語での講義に抵抗のないこと。

<開講スケジュール>
【事前学習会】会場:横浜国立大学キャンパス内(教室は受講生に別途ご案内します)
第1回  ガイダンス (6月4日(火)16:15-17:45)
第2回 【講義】世界の開発課題を見る眼 (6月25日(火)16:15-17:45)
第3回 【講義/発表】アフリカおよびウガンダの開発課題 (7月16日(火)16:15-17:45)

【集中ワークショップ】(会場:JICA横浜 会議室1(横浜市中区新港2-3-1))
(第1日目)8月5日(月)10:00-17:45
第4回 【発表】ODAの仕組みと日本のODAの特徴
第5回 【講義】PCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)手法1
第6回 【講義】PCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)手法2
第7回 【講義】JICAウガンダ事務所とのTV会議

(第2日目)8月6日(火)10:00-17:45
第8回  グループ会議1
第9回  グループ会議2
第10回 全体会議1
第11回 全体会議2

(第3日目)8月7日(水)10:00-17:45
第12回 【発表】要請書(プロポーザル)のプレゼンテーション
第13回 ドナー側(JICA)からのフィードバック
第14回 案件形成の実際について解説
第15回 振り返りと全体講評

※8月5日~7日の集中講義参加にあたってJICA横浜での宿泊希望者については、一泊5,300円で利用が可能です。(要事前申込)

2.担当教員
横浜国立大学 国際社会科学府・研究員 准教授 小林誉明

3.参加申込期限
下記リンク先の参加申込書に必要事項を記入の上、5月24日(金)必着で郵送またはメールにて返信をしてください。

郵送先:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-3-1 
独立行政法人国際協力機構 横浜センター
JICAよこはまプラザ(担当:志賀)宛

※メールで送付の場合は、件名に下記の通り記入ください。
【件名】横浜国立大学・JICA連携講座参加申込
メールアドレス:jicayic-plaza1@jica.go.jp

4.募集定員
 40名程度 (横浜国立大学学生30名、他大学聴講生10名程度を想定)
※応募者多数の場合には、選抜となります。

お問い合わせ:
JICA横浜 市民参加協力課
電話:045-222-7161
Eメール:jicayic-plaza1@jica.go.jp