東京オリンピック・パラリンピックでの交流の展開

2020年11月30日

日本の自治体と、オリンピック・パラリンピック東京大会に参加する国・地域の住民等がスポーツ、文化、経済など多様な分野で交流することを通じて、地域の活性化等に活かし、東京大会を超えた末永い交流を実現することを目的とした取り組みとして、ホストタウンがあります。

2020年1月、パラリンピック大会におけるキルギスのホストタウンである山梨市のご一行がキルギスを訪問されました。その際キルギス日本人材開発センター(KRJC)にも訪問いただき、今後の山梨市とキルギスとの交流活動促進について各種意見交換を行いました。それを契機として、KRJCでは、同年2月のキルギスのパラリンピック・パワーリフティングチームの同市への招へいにおいて、KRJCスタッフの同行を含めた支援を行うなど、同市とキルギスとの交流のサポートに努めてきました。

それらの活動を踏まえ、KRJCは2020年5月、日本政府が進める「オリパラ基本方針推進調査 ホストタウンアドバイザー」に委嘱されました。また、2020年11月には、キルギスのパラリンピックホストタウンである山梨市と、アドバイザー業務委託契約を締結。山梨市とキルギスとの末永い交流関係の構築、山梨市の方々の東京大会に向けた機運の醸成、共生社会の取組の円滑な推進等を目的として、オンライン活動を柱として、各種活動に取り組んでいます。(提供:山梨市)

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