京都府立京都すばる高等学校（オンライン講演会）

（2020年9月7日・8日実施）

京都府立京都すばる高等学校は、例年であれば学校へ講師を招いての出前講座の実施やJICA関西訪問プログラムを行っていますが、今年度は、コロナ禍にあってできない。でもなにか、出前講座のような新鮮な刺激を生徒たちに与えたいとのことで相談があり、オンライン講演会を実施することになりました。協議の結果、日時を分けて、3人の講師が、オンライン講演会を実施しました。実施後のアンケートを見ると、自分から課題を見つけて行動する各隊員の姿勢に刺激を受けた生徒が多く、オンライン報告会でも一定の成果があったようです。

先生からお聞きした良かった点と大変だったと思われる点は、以下のとおりです。

オンライン講演会を実施して良かった点（教員）

• 遠隔地の講師からも話を聞くことができる。
• 旅費交通費の支払いは不要である。
• （録画すれば）当日、欠席した生徒も、後日に自宅等からログインして講演を聞くことができる。

オンライン講演会を実施して大変だったと思われる点

• 環境整備（学校側と講師側双方のWi-Fi環境とPC設定（互換性）等について事前に十分に確認し、必要な機器を準備・設定しておく必要がある。）
• 教室環境（スクリーンの大きさや採光状態などについても確認し調整しておく必要がある。）
• 画面越しのため、生徒の反応が講師に伝わりにくい。
• 会話に多少のタイムラグが生じることを承知して対応する必要がある。