2019年10月8日
2019年の「中国政府友誼賞」の授賞式典が北京にて9月30日に行われ、ODA事業に関与されたJICA専門家らが表彰されました。
「中国政府友誼賞」は、中国の経済や制度、文化の発展に貢献した外国人に贈られる最高位の賞と言われており、今年は日本など31ヵ国から100人が受賞しました。このうち、ODA事業に関与された方々は以下の3名になります。
・白出博之 大阪弁護士会所属弁護士
技術協力「市場経済の健全な発展と民生の保障のための法制度整備プロジェクト(2014年6月~2020年6月)」のJICA長期専門家として中国に赴任中。「民事訴訟法および民事関連法アドバイザー」としても2011年から2013年の間、赴任されており、約9年にわたって中国の法整備支援に従事。
・小池俊雄 国立研究開発法人 土木研究所(PWRI)水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長
技術協力「日中気象災害協力研究センタープロジェクト(2005年12月~2009年6月)」のJICA専門家として中国に赴任。
・南川秀樹 一般財団法人 日本環境衛生センター理事長
元環境省事務次官。無償資金協力により建設した日中友好環境保全センター」で現在実施中の技術協力「環境にやさしい社会構築プロジェクト(2006年4月~2021年4月)」に関与。