2019年10月24日
2019年10月19日(土) 愛媛大学にて、定期講座「えひめと世界をつなぐにほんご」の第3回、「多文化共生をすすめるには~海外経験の活かし方~」を開催しました。
これからますますの増加が見込まれている外国人技能実習生の方々をはじめ、日本には多くの外国人の方々が生活しています。この講座では、JICA海外協力隊を経て技能実習生の監理団体でご活動されている2名(松下博幸さん/愛媛県、田村美津子さん/香川県)を講師としてお迎えし、技能実習制度の概要や実習生と地域の関わりについてお話しいただきました。講義後にはワークショップを通して、日常における「共生」の形とその難しさについて考えました。
年間5回開催するこの定期講座では、「日本語」を切り口として毎回さまざまなテーマを取り上げています。
次回(第4回)は、「外国人介護人材と拓く介護の未来~ことばの壁を乗り越える~」というテーマで、同じく愛媛大学にて12/1(日)13:00~16:30に開催予定です。遠方のかたはオンラインでの受講も可能です。
また、番外編として11月20日(水)には技能実習生監理団体を訪問するプログラムを計画しており、入国後講習の見学と実習生の皆さんとの交流を行う予定です。どちらも参加費は無料です。ぜひご参加ください!