01.衣・食・住の途上国依存度

4.仮想水でみる途上国依存

中国、東南アジアから多くの仮想水(バーチャル・ウォーター)を輸入
輸入食料品を全て国内で生産したと仮定した際に必要な水量を算定したものが仮想水。東京大学生産技術研究所が試算した結果によると、仮想水の年間総輸入量は640億m3/年で、日本の年間水使用量(取水量ベース)が約831億m3なので、77%の仮想水を海外に依存している。うち中国や中南米からの輸入量は、各22億m3/年、25億m3/年とヨーロッパからの輸入量(14億m3/年)よりも多い。

[日本の仮想投入水総輸入量]
グラフ
注:都市用水(生活用水と工業用水の合計)が約284億m3/年、農業用水が約547億m3/年。国土交通省土地・水資源局水資源部「日本の水資源(平成21年度版)」に基づく
出所:東京大学生産技術研究所沖大幹教授