貧困削減

JICAの取り組み

JICAの基本方針

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条件付所得移転(Conditional Cash Transfer)の受給世帯の生計について調査(ホンジュラス)

JICAは公正な成長とそれを通じた持続的な貧困削減のため、5つの能力を強化し、能力を発揮できる環境を整えることで、貧困層の一人ひとりが貧困状態から脱却することを目指します。具体的には、1)貧困層を直接的な支援の対象とする「貧困対策」、2)さまざまな分野の事業を実施する際、貧困層が便益を受けることを確実にするための工夫を事業に組み込む「貧困配慮」の両方の取り組みを実施しています。

このため、どこにどのような貧困層がいるのか(ターゲティング)といった情報を整備し、貧困削減に有効なノウハウを集積しています。また、収入の不安定な暮らしを送る貧困層が、毎月安定して医療、教育、食料などに支出できるよう、貯蓄サービスや少額からの資金の貸し付けを提供するマイクロファイナンスや条件付所得移転(政府が個人や世帯に、現金やそれに準じるものを直接支給することで所得の再分配を行う所得移転に、受給資格要件や義務等の条件を付した給付方法)、貧困層への短期雇用を創出できる労働集約工法など、近年注目されている新しい手法について、事業の実施や研修などを行っています。