無償資金協力の流れ−プロジェクトサイクル−

プロジェクト型の無償資金協力は、図のとおり大きく6つのステップから構成されるプロジェクトサイクルのなかで実施されます。

  1. JICAは「プロジェクト準備」の一環として協力準備調査を実施することで、無償資金協力によって実施することの妥当性を検証するとともに、相手国政府と協議しながらプロジェクトの内容を計画していきます。
  2. 相手国政府からの「要請」を受けて、JICAはプロジェクトの内容を「検討/審査」します。
  3. 日本政府はJICAによる審査結果を踏まえ、無償資金協力によるプロジェクトの実施を「閣議決定」します。
  4. 閣議決定後、日本政府と相手国政府との「交換公文」の締結、JICAと相手国政府との「贈与契約」の締結を行います。
  5. 相手国政府が実施主体となって、「プロジェクトの実施」が行われます。JICAは相手国のオーナーシップを尊重しながら、プロジェクトの適正かつ円滑な実施を確保するためにプロジェクトの進捗を確認し、相手国政府などの関係者に助言を行います。
  6. プロジェクトの終了後は、JICAは「事後評価」を行い、必要に応じて問題解決や成果の拡充のために資機材や施設の更新、修理などの「フォローアップ」を行います。また、その結果を新しいプロジェクトの準備に活用しています。

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