JICA企画型プログラム NGO等向け現地調査実践研修

NGO等向け基礎から始める国際協力事業研修 現地調査実践コースの概要

NGO等が、国際協力の現場で行われる調査の種類や留意点を理解し、草の根技術協力事業のプロジェクトの計画・立案において、適切な調査計画を立て、調査を実施することを目的とした研修を提供します。
さらに受講者/団体が想定する開発途上国の現場での調査機会を提供し、現地の課題およびニーズ等、根拠に基づいた説得力のある草の根技術協力事業の提案書を作成する能力を身につけるグループワークを実施します。

実施内容

研修コース

1)準備編(事前学習+グループワーク1日間)

草の根技術協力事業の概要や現地調査手法等を学ぶ事前学習およびグループワークを通して、実践調査に向けた「現地調査実践計画書」を作成します。

2)実践調査

各受講団体が事業を想定する開発途上国の現場へ渡航し、現地調査実践計画書を踏まえた現地調査を実施します。

3)立案編(グループワーク2日間)

実践調査を踏まえ、事業立案手法等を学ぶ講義やグループワークを実施し、草の根技術協力事業の提案に向けた行動計画を立てます。

【対象者】

原則として本プログラム受講後の草の根技術協力事業の実施を目指し、かつ、開発途上国での事業運営の経験や基礎知識の浅いNGO・NPO、公益法人、教育機関、自治体等の団体を対象とします。

【条件】

  • 準備編の受講までに、別途JICAが実施する「NGO等向け基礎からはじめる国際協力事業研修事業マネジメントコース(計画・立案編)」の受講もしくは当該研修の内容に相当する研修(例:PCM研修の計画・立案コース等)を受講していること。
  • 同一人物がプログラム全てを受講できること。

受講料

無料となります。

受講方法

事前学習:オンライン(YouTube)
グループワーク:オンライン(Zoom)

(注)準備編事前学習のみの受講も可能です。お申込みの際に「視聴覚教材のみ受講」をご指定ください。

募集要項

申込み・お問合せ等

JICA国内事業部
メール:tatpp@jica.go.jp