JICAのコソボにおける協力10周年記念式典開催

2019年4月1日

3月19日、コソボの首都プリシュティナで、JICAのコソボにおける協力10周年記念式典が開催されました。

同式典は、欧州統合省(コソボ協力におけるJICAの窓口機関)とコソボJICA研修員同窓会(JAAK)が共催し、式典にはコソボ政府高官、市長、元研修員、日本側関係者を含む150名以上が参加しました。

日本はコソボに対し、技術協力と無償資金協力を中心に、累計約21.4億円(2019年3月現在)を支援してきたほか、360名にのぼる研修員が日本に派遣されています。

式典では、音楽学校「Tefta Tashko」の生徒による日本音楽の演奏、JICAが過去に楽器を供与したコソボフィルハーモニーによる演奏、JAAKの活動紹介、そしてJICAの技術協力の成果についてシンポジウムが行われ、コソボとJICAの今までの10年の歩みを振り返りました。

【画像】

式典に参加したコソボ日本大使館竹内公使(右から2番目)とJICA小林所長(右から1番目)

【画像】

コソボフィルハーモニーによる演奏

【画像】