2019年9月18日
JICAインターンの相澤です。ボツワナでインターンを始めてから、約1ヶ月が経ちました。昼休みに近所の屋台に「ディジョ」を買いにいくことを楽しみに、毎日お仕事に取り組んでいます。
「ディジョDijo」はツワナ語で「ご飯」を意味します。屋台で売っているディジョには、主食(穀物類)、お肉、サイドディッシュがつき、お店や曜日によりその内容は異なります。どのお店も15~25プラ程(約150~250円)でお腹いっぱい食べることができます。
ボホベ(Bogobe:ソルガム粉を練ったもの)とボツワナ伝統肉料理のセスワです。セスワは牛肉を長時間煮込み、塩などで簡単に味付けしたもので、どこか懐かしい味がして定期的に食べたくなります。
ダンプリングとブライ(Braai:ボツワナ式BBQ)です。ダンプリングは肉まんの皮のようで、とても腹持ちがよいです。牛肉や野菜のスープと一緒に食べることが多いようです。ブライ肉は味がしっかりとついていて、日本の焼肉とは異なります。屋台で焼いているので、ブライを売っているお店はすぐにわかります。
パスタとフライドチキンです。チキンの上に乗っているソースはペリペリ(Periperi)と言い、単体で食べるととても辛いですが、お肉やサイドディッシュと食べるととても美味しいです。
スタンパ(Setampa:トウモロコシを煮たもの)と牛肉の煮込みです。スタンパはとうもろこしとジャガイモの中間のような食感で、どこかほっとするような味がします。
主食は写真の他に、パパ(Papa:トウモロコシの粉を練ったもの)、白米、ブラウンライスなどがあり、ジャガイモのサラダ、コールスロー、ビーツ、バターナッツ(かぼちゃを煮たもの)、モロホ(Morogo:青菜の炒め物)、豆の煮物などのサイドディッシュをつけることができます。
また、首都ハボロネには、ディジョ屋台の他に、ピザ屋さんやカフェなどもたくさん存在しています。週末には、ディジョ屋台とは異なる食事を楽しんでいます。
写真左はモロホとベーコンのピザ、右は有名チェーン店ナンドスのチキンです。レストランでの食事や、スーパーで売っている食材の価格は、日本とあまり変わりません。
残り少ないボツワナ生活、ディジョ弁当を楽しむとともに、最後までインターンのお仕事を頑張っていきます。