PROSAVANA-JBM(日伯モ・三角協力によるモザンビーク熱帯サバンナ農業開発)国際シンポジウム及びワーキンググループの開催

2010年3月19日

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LOBATO博士による基調講演

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ワークショップミニッツの三ヶ国署名(JICA大島副理事長、ABCファラーニ長官、モサンビーク・ニャッカ農業大臣)

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ペドロ アハエス EMBRAPA総裁講演

2009年9月に三カ国間で実施が合意されたPROSAVANA-JBMの国際シンポジウム(3月17日、於国連大学ウ・タント国際会議場)及びワークショップ(3月18日)が東京で開催されました。シンポジウムは約200名の参加者と多くのマスコミ関係者が参加する中行なわれたが、ブラジルからは13名からなるミッションが派遣され、MarcoFarani伯外務省国際協力庁(ABC)長官挨拶、2005年World Food Prize受賞者であるLobato博士の基調講演「セラード開発の経験とアフリカ熱帯サバンナ農業開発への展望」、CAMPO社長Emiliano氏による「日伯セラード農業開発協力事業(PRODECER)の成果と事業管理」、EMBRAPA(農牧研究公社)総裁、Arraes博士による「EMBRAPAとセラード農業開発:持続的農業開発を支えた研究ネットワーク」、元EMBRAPA総裁、前EMATER(農業普及公社)総裁のMagno博士による「セラード地帯での小規模農業と技術普及事業の役割」の発表が行われ、セラード開発経験と今後の開発へのビジョンが示されました。ワークショップでは、三カ国合同協力準備調査結果の確認、協力対象地域を確定し、実施までの手順についても議論が行われました。同協議結果については三カ国間によるミニッツとして、合意署名され本格実施段階に入るにあたり、三国間の協働体制を更に強固なものにしました。

シンポジウムプログラム

(1)開会挨拶 10:00〜10:30

  • JICA副理事長(ProSAVANA-JBMの経緯と意義)
  • ABC長官(日伯二国間協力並びにJBPPアフリカ協力の実績及び期待)
  • モザンビーク農業大臣(モザンビーク農業の潜在力とProSAVANA-JBMへの期待)

(2)基調講演 10:30〜10:50

  • Dr. Edson Lobato博士(2006年World Food Prize受賞者)
    演題:「セラード農業開発の経験とアフリカ熱帯サバンナ農業開発への展望〜農学研究者の立場から〜」

(3)映像紹介(JICA-Net作成ビデオ) 10:50〜11:20

(4)ProSAVANA−JBM構想の紹介 11:20〜12:00

  • JICAアフリカ部長(全体構想と課題)
  • 3カ国共同「基礎調査」結果の紹介

(5)セラード農業開発の経験 13:00〜14:00

  • CAMPO社Botelho社長
    演題:「日伯セラード農業開発協力事業(PRODECER)の成果と事業管理」
  • EMBRAPA-Pereira総裁
    演題:「EMBRAPAとセラード農業開発:持続的農業開発を支えた研究ネットワーク」
  • 前EMATER-DF総裁-Carlos Magno氏
    演題:「セラード地帯での小規模農業と技術普及事業の役割」

(6)モザンビーク熱帯サバンナ農業の現状と潜在力 14:00〜15:20

  • 農業大臣補佐官
    演題:「モザンビーク国家農業開発計画と熱帯サバンナの開発」
  • モザンビーク国立農業研究所(IIAM)所長
    演題:「モザンビーク熱帯サバンナ農業研究の課題」
  • CLUSA代表
    演題:「モザンビーク熱帯サバンナ地帯の小農組織化と発展の可能性」

(7)パネルディスカッション 15:40〜16:40

モザンビーク熱帯サバンナ地域(ナカラ回廊地域)開発推進上の課題を巡って議論。

  • JICAアフリカ部長(モデレーター)
  • モザンビーク農業大臣
  • Dr. Edson Lobato博士
  • EMBRAPA総裁
  • JIRCAS伊藤領域長

(8)会場との質疑応答 16:40〜17:10

(9)閉会の挨拶 17:10〜17:30

  • 日本政府外務省代表
  • 日本政府農水省代表

JICAブラジル事務所 坂口 幸太