科学技術協力2件の協力協定の締結

2010年5月11日

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科学技術協力2件の協力協定の締結

去る3月1日、地球規模課題2件の科学技術協力の協定(R/D及びM/M)について、サン・パウロ州カンピーナス市のサン・パウロ州立大学(Unicamp)の学長会議室にて署名式が行われました。

科学技術協力は環境問題や感染症等のグローバルイシューに対するの先端技術分野での両国間での共同研究です。本件は科学技術振興機構(JST)とJICAの共同事業であり、日本での研究についてはJSTが支援、ブラジルにおいてはJICAの経験や技術協力プロジェクト制度を活かし、プロジェクトを実施します。

1.プロジェクト名:AIDS患者及びその他の免疫不全患者における新規診断法による真菌病対策プロジェクト

1)協力機関:日本 千葉大学 ブラジル サン・パウロ州立大学(Unicamp)

2)協力期間:2010年4月から3年間

3)成果:免疫不全患者を犯す真菌病の早期発見手法の開発し、免疫不全患者の生活の質の向上を図る。

2.アマゾンの森林における炭素動態の広域評価(通称:Cadafプロジェクト)

1)協力機関:日本 森林総合研究所、東京大学 ブラジル アマゾン国家研究所(Inpa)、宇宙研究所(Inpe)

2)協力期間:2010年5月から4年間

3)成果:1000ヶ所以上の地上の森林・土地データと最新の衛星画像技術を使い、アマゾン森林の炭素動態測量技術を確立する。

JICAブラジル事務所 井上 ジュリオ