JICAの帰国研修員が第一回自動車リサイクル及び車両代替に関するセミナーに参加

2010年9月8日

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セミナー参加者

2009年に日本で行われた自動車のリサイクルに関するJICA研修に参加したブラジル人帰国研修員が、8月12日に全国交通連盟(CNT)主催で行われた、第一回自動車リサイクル及び車両代替に関するセミナーに参加しました。

このイベントの目的は、大気汚染対策として10年以上使用されている大型車両を交通から取り除き、トラックやバスの旧車両の代替を促進するための廃棄物処理法12305条の遵守を促進することです。

JICAの帰国研修員たちは研修で得た経験を共有し、新しい廃棄物処理法の遵守の必要性を強調するとともに、ブラジルにおける車両のリサイクルの提案に貢献しています。

<経験の共有化>

研修員たちは日本で実施された「中南米地域自動車リサイクルシステムの構築」研修を通し、石油などの再生できない資源を保全するため、日本で使われている車両のリサイクルの技術、環境汚染の防止、リサイクル材の利用に関する知識を得ました。

現在、帰国研修員はCNTが行ったようなイベントや講習会を通じてその経験を共有し、ブラジルでのリサイクルに最適なモデルを模索するとともに、関係機関が学術的および技術的情報にアクセスする手助けとなるこのような研修の重要性を伝えています。以前では重要視されていなかった問題が現在は現代社会の都市の進歩に必要不可欠なものとして捉えられているのです。

JICAブラジル事務所
佐伯 マミ
ジュリアナ・ノバ