技術協力—ALOSプロジェクトの中間レビュー調査の実施について

2010年12月15日

2009年6月に開始した「アマゾン森林保全・違法伐採防止のためのALOS衛星画像の利用プロジェクト」は、協力期間3年の半分が経過したことから、2010年11月に中間レビュー調査を実施しました。

中間レビュー調査では、日本から調査団が来伯し、3週間にわたり関係者へのインタビューやアンケートを行いました。これらの情報から、プロジェクト目標の達成に向け、進捗状況の確認とプロジェクト発展に影響を及ぼす要素を特定し、終了時までの円滑な活動あるいは、関係者への指導が行われました。

プロジェクト開始より1年半しか経過していないにも関わらず、これまで得られた成果や、この成果が様々な機関の興味を引いているという事に評価者も驚きました。中間レビュー調査での評価は高く、プロジェクトを活気づけるものとなりました。

「プロジェクトの評価は期待通りでした。私はプロジェクトメンバーの活動を良く知っており、当然の結果といえます。両機関は活動内容が異なるものの、良好な関係を構築しています。彼らはプロジェクトに携わっている事を誇りに思っており、各個人の努力がみられます」と、プロジェクト・チーフ・アドバイザーの小野誠氏はコメントしています。

現在は、ALOSプロジェクトで得た経験と技術を活かし、同分野で新たなプロジェクトを展開する可能性が検討されています。

プロジェクトサイトでは研修教材や、小野誠氏が開発したALOS画像利用のためのソフトウェア及びマニュアルを無料でダウンロードすることができます。

JICAブラジル事務所
竹田パトリシア

【写真】

ロンドニア州のIBAMA訪問

【写真】

プロジェクト関係者会議

【写真】

プロジェクトの進捗状況発表及び議論

【写真】

中間レビュー調査のミニッツ署名