JICAブラジル事務所木村信幸職員、サンパウロ州軍警察の最高勲章を受ける

2010年12月22日

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授賞式の様子

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左:サンパウロ州軍警察総司令官アウバロ バチスタ カミロ氏
右:木村信幸職員

12月15日、サンパウロ州軍警察(PMESP)は、2000年の地域警察活動に関する協力開始から現在実施中の「交番システムに基づく地域警察活動普及プロジェクト」に到る一連の協力活動を評価し、JICAプロジェクト・コーディネーターである木村信幸職員へ同警察の最高授章であるブリガデイロ・トビアス勲章を授与しました。この勲章は、より安全な社会の構築を目指し、軍警察のより良い活動に大きく貢献した人物へ贈られるものです。

PMESPは日本式の交番の概念を導入することによって、住民と警察の距離が縮まり、犯罪防止につながる有力な情報や知識が得られたと評価しています。現在、日本国とサンパウロ州警察は共に世界の治安の改善を目指し、交番システムをブラジルの他、中米の国々へ普及することに取り組んでいます。

PMESPのアルバロ・バチスタ・カミロ総司令官によると、交番システムによる地域警察の導入によって、過去10年間でサンパウロの殺人事件の発生率は70%減少しました。司令官は、「サンパウロの警察活動に大きな影響を与えたこの協力を評価して、JICA、そして日本国民への感謝を込めてこの賞を贈ります」と述べました。

これに応え木村職員は「これまでの我々の活動がPMESPへこれほど良い効果をもたらしたのなら、今後も更に支援を重ねて住民の安全確保を改善し続けましょう」とこれまで以上に力を尽くす意向を示しました。