草の根技術協力事業・地域提案型「パラナ州ロンドリーナ市における地域水質改善モデル支援事業」開始式典

2011年3月3日

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事業開始式典の様子

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実施期間・カウンターパート機関集合写真

大学・行政・NGO・住民が連携を促進し、衛生(水質環境、衛生状態の改善)・環境(環境教育)の両側面から、パラナ州ロンドリーナ市における都市河川の水質保全活動を実施する事を目的に「パラナ州ロンドリーナ市における地域水質改善モデル支援事業」が開始され、2月14日から23日までの間3名の専門家が現地に派遣されました。

当事業はJICA草の根技術協力の枠組の下、ひょうご環境創造協会・UTFPR(パラナ州技術連邦大学)を主要実施機関とし、SEMA-PR(パラナ州環境・水資源局)、SEMA-Londrina(ロンドリーナ市環境・水資源局)、SANEPAR(パラナ州上下水道公社)及びNGOエコメトポレが協働で目的達成のため、各々の役割分担に沿った活動を実施していきます。

パラナ州と兵庫県は1970年の姉妹都市協定締結から、40年の交流関係があり、今回のプロジェクトも兵庫県が経験した都市化に伴う水質環境の悪化を行政、大学、住民の努力により食い止めた経験を活かしたプロジェクトとなっています。

去る2月16日にロンドリーナ市役所において、プロジェクト開始式典が開催されました。ロンドリーナ市のJose Ribeiro副市長、パラナ技術連邦大学ロンドリーナ・キャンパスのMarcosImamura学長、NGOエコメトポレのLuiz Figueira会長、兵庫環境創造協会の英保プロジェクトコーディネーター、神戸大学の川端教授、JICAブラジル事務所の芳賀所長をはじめとした各機関代表者出席の下行われ、各機関からプロジェクト実施に向けた期待と決意が表明された後、ロンドリーナ副市長からもプロジェクトへの期待が述べられました。

また、来月にはカウンターパート機関から2名が日本へ研修に行き、兵庫県の環境教育等の取り組みについて学ぶ予定です。日本で得た技術・経験・知識を当地域の現状に適応させた形で導入していくことにより、高い成果があげられる事が期待されます。

JICAブラジル事務所
西川 ケーリ